ベッキーにはじまり、ゲスバンドマン、チャラ国会議員、はたまた落語界の大御所まで。

芸能界のトップアイドルグループの解散騒動から球界の元スーパースターの転落。はたまたお笑い芸人の○股騒動(笑)。

同じことを言っている本があるそうだが、たしかにどうでもよい話に対するこの間の過剰なまでの報道、煽り、なんか裏があるのではないかと勘繰りたくもなるが、まあ日本のワイドショー文化はいまにはじまったことではない。

世界を見渡せば、シリア問題、難民に対してどうスタンスをとるのか、なぜ、トランプ氏が支持されるのか、なぜ、イギリスはEUを離脱したいのか、なぜエマニュエル・トッドがフランスを嘆き、ドイツを敵視するのか、日銀の政策は妥当なのか、原発はこのままでよいのか、震災復興はどう進んでいるのか…中国の動向、中東の非国家論、ロシア、そしてアメリカの我が方の正義は賛同を得るのか、日本の教育、産業のガラパゴス化…これら問題に現代最高峰の知性がどう立ち向かっているのか。

こういう問題に対する熟議を希求するが、私のリテラシー能力が低すぎるのか、なかなかよいソースにたどりつかない。

うーむ、やっぱり文枝師匠がどう切り抜けるかをきょうも心配してしまう私(笑)。