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セルフスキャンも進化しています。
購買点数が多いといちいちスキャンするのは不便。これだと商品ピックアップ時にやるのでレジでは一発でカウントされるようになっています。
また商品によってはクーポンもゲットできるので、宝探しのような感覚ももたらされます。

専用端末もあるのですが、アプリに切り替え中。

なぜアプリへ切り替えるか。
使い勝手は専用端末のほうがよいとの声があります。

アプリだとたとえば、事前に買物リストをつくることができます。買い忘れがあるとアラームが鳴る。

これはお店に来る前に、どのお店を使うかということが決定されるということです。つまり買物前のマインドシェアをどう高めるか。

ターゲットにしろ、ホームデポにせよ、目的はみんな同じです。

店頭をメディア化してゆく取り組みが米国トップチェーンにおけるリアル店舗競争の本質です。

ここを見誤ると表面的な理解にとどまります。

本日うかがったドラッグストアチェーンさんの社内勉強会でもお話しさせていただきましたが、

アプリ連動、顧客購買履歴ベースの店頭クーポン端末はこの1~2年でどんどん普及していくでしょう。

ただこれはあくまでインフラです。このインフラを利用してどんな戦略を立てるか。

これからの競争軸はここになります。