きのうのブログでもM&Aに触れました。

最近セブン&アイグループがローカルスーパーと資本業務提携を進めています。

今回は大阪の有力大名万代。

まあ、セブン&アイグループのバックには三井物産があるわけで、万代がセブンプレミアムを売れば、生鮮とデリ中心に販売力がある会社ですからさらに積みましができそうです。

万代にとってのメリットってなんでしょうか。

ちょっと思いつきませんが、立地的にはイオングループの息のかかったスーパーに囲まれているわけで、売上3000億クラスでも買い負けが、生じてくるのか。

セブンプレミアムを扱うことが差別化になると判じたのか。nanacoやATMなどのインフラに興味があるのか。

ひとつ言えるのは、大手スーパーもまた単独では生き残れないという空気が生まれつつある。バックには商社を軸にした商流の大統合があります。

食品中心業態の統合はまだまだ続きそうです。