8月20日発売の9月号の刷りだしが届きました。
本号は、200号スペシャルエディション。
これまで支えてくださった読者の皆様、広告ご出稿企業様、お取引先様、そしてスタッフ…すべてに感謝御礼申し上げます。
フィールドワークから積み上げた「机上の空論」ではない使える情報をこれからもお届けすることを誓います。
さて今月号は月刊MD流視点による激戦区リポートから、店頭起点のサプライチェーン構築提言、店長計数講座、アメリカ流通白書、今更聞けない接客マナーまで、どこから読んでも売場ではたらく皆さんのお役に立てることと自負しています。
真の商人は、「知識」だけ頭にいれても意味がありません。
知識を「実践」に変える…すなわち「数字」を変えるためには、「教養」が不可欠です。
教養とは断片的な知識を問題解決のために集め、体系化し、実践の道筋を生み出す力のことです。
本当に解決につながる知識はむしろ自分が関わる世界の外にある場合も多い。
歴史であり数学、化学、はたまたスポーツかもしれません。その雑多な知識を集めて普遍性を見出し、体系化を経て課題解決に飛べるチカラ…これが、教養です。
知識は教養のベースですが、知識だけの商人は行き詰まります。
月刊MDは自ら問題解決の道筋を開かんとする商人の教養を育む唯一無二の流通専門誌として努力してまいる所存です。
これからもどうぞ月刊MDをよろしくお願いします。
iPhoneからの投稿