3月の異常値から4月の反動、そして5月の状況。


月刊MDでは消費増税後の各社、各業態の数字を追っています。


詳細は、月刊MD7月号にて紹介します。


先行特集として


あす発売の月刊MD6月号特別企画「価格大混乱」で、


ヤオコーの「本体表示」強調(*税込価格は小数点第2位まで表記)が4月にどのように評価されるか、


注意してみよう・・」と書いたのですが、


ヤオコーの前年対比売上


3月 10.9%増

4月 1.5%増


いずれも月末締めです。


さらに原稿で、「レジでどんと消費税がのっかってもびっくりされないだけのブランドが確立しているか否か」と、書いたのですが、


まさにヤオコーは、そのブランドが確立しているというわけですね。


ちなみにユニクロの対前年比は、


3月 0.6%増

4月 3.3%増


です。


増税前だからといって「まとめ買い」を大々的に促すわけでもなく、


淡々と「売る」。


柳井さんは、商売を「天気のせいにしない」「社会情勢のせいにしない」で有名な方。


業績がよくも悪くも数値を公表しています。


ユニクロもまたブランドが確立しています。