最近はあまり読む機会がなかった「美味しんぼ」が話題になっています。
批判派、擁護派が入り乱れていますが、
個人的には、「臭いものに蓋をして、なかったことにする、知らないふりをする」よりかは、あえてこのようなカオスを生み出すことは必要ではないかと思っています。
根も葉もないデマを流すということであれば、堂々と名誉棄損で訴えればよいでしょう。それこそ法廷でしっかりと検証すればよいのです。
ところが、ほとんどの批判は「福島の人に失礼だと思わないのか？」という当事者の代弁を装った感情論が中心です。最近のマスメディア、ネット論調をみるとたいていこれです。
そう考えると、今回の美味しんぼの騒動はSTAP問題と似ているところがあります。
美味しんぼ騒動も鼻血と放射能の間に相関関係はあるのかないのかという本来科学的な検証で互いの主張を検討する必要があるのに、
感情論的な対立軸でけむにまく、また世の空気をあおって封じ込める。
まだ作者は続きを見て判断してくれということですから、どんな形になるか実に興味深いところです。
個人的にはこれは福島だけの問題ではないと思っています。東京だってどんな影響があるのか誰か検証しているのでしょうか。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…これは自身の反省もこめて。
原発事故から3年以上経ち、当時「ただちに健康に影響するものではない」と言っていた人たちの言にしたがえば、ただちにでなければ、少なくとも3年経てば、定点観測結果を随時公表、それこそ日本の放射線医学の最高頭脳を集めて多角的な検証を国民に見える形で熟議する必要があるのではないかと思うですが…。
人の健康と風評被害、どちらが大切なんでしょうか。風評というならばしっかり科学的な検証データを出し、堂々と反論すればいい。最高頭脳をもってしてもまだ判断つかないというのであれば、それはしょうがない。ただし継続することが大事ではないかと思います。
あと、だいたい政府、公的と称する専門チームは為政者の意図が入るので民間、海外からも専門家を募った第三者機関で検証することが大切です。
感情論で左巻きだの右巻きだの単細胞的に批判するのは愚の骨頂。日本人の民度はまだまだ高いはずです。
その意味でこの美味しんぼ騒動は重要な靴底の小石になるのではないかと思います。多分意図してでしょうが。
iPhoneからの投稿
批判派、擁護派が入り乱れていますが、
個人的には、「臭いものに蓋をして、なかったことにする、知らないふりをする」よりかは、あえてこのようなカオスを生み出すことは必要ではないかと思っています。
根も葉もないデマを流すということであれば、堂々と名誉棄損で訴えればよいでしょう。それこそ法廷でしっかりと検証すればよいのです。
ところが、ほとんどの批判は「福島の人に失礼だと思わないのか？」という当事者の代弁を装った感情論が中心です。最近のマスメディア、ネット論調をみるとたいていこれです。
そう考えると、今回の美味しんぼの騒動はSTAP問題と似ているところがあります。
美味しんぼ騒動も鼻血と放射能の間に相関関係はあるのかないのかという本来科学的な検証で互いの主張を検討する必要があるのに、
感情論的な対立軸でけむにまく、また世の空気をあおって封じ込める。
まだ作者は続きを見て判断してくれということですから、どんな形になるか実に興味深いところです。
個人的にはこれは福島だけの問題ではないと思っています。東京だってどんな影響があるのか誰か検証しているのでしょうか。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…これは自身の反省もこめて。
原発事故から3年以上経ち、当時「ただちに健康に影響するものではない」と言っていた人たちの言にしたがえば、ただちにでなければ、少なくとも3年経てば、定点観測結果を随時公表、それこそ日本の放射線医学の最高頭脳を集めて多角的な検証を国民に見える形で熟議する必要があるのではないかと思うですが…。
人の健康と風評被害、どちらが大切なんでしょうか。風評というならばしっかり科学的な検証データを出し、堂々と反論すればいい。最高頭脳をもってしてもまだ判断つかないというのであれば、それはしょうがない。ただし継続することが大事ではないかと思います。
あと、だいたい政府、公的と称する専門チームは為政者の意図が入るので民間、海外からも専門家を募った第三者機関で検証することが大切です。
感情論で左巻きだの右巻きだの単細胞的に批判するのは愚の骨頂。日本人の民度はまだまだ高いはずです。
その意味でこの美味しんぼ騒動は重要な靴底の小石になるのではないかと思います。多分意図してでしょうが。
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