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日本の流通界でもオムニチャネルという言葉が言いはやされていますが、

この英国のカタログショップ「Argos」は700店舗を展開し、なんと店内には紙ベースのカタログとネット端末があるのみで、お客は奥の倉庫から商品を出してもらうという実にシンプルな仕組みのビジネスモデル。

お客はネットで事前に在庫確認と受け取りの予約するだけ。

カタログには衣食住のコモディティ2万SKU、オンラインではこれに9000SKUが加わります。

ASDAでもクリック&コレクト、すなわちオンライン注文、店舗受け取りが推進されていますが、日本でなかなか浸透しないのは、

店舗受け取りのほうが明確に安くならないこと、リアルタイムの在庫確認ができないこと、などが理由にあがっています。

日本でもコストコでの買い方を見ていると、店舗に受け取りに来ること自体はあまり苦にならないのではないかと思います。

日本では、当日配送、個配にこだわる流通が多いのですが、それこそ一週間のアローワンスがある生協モデルもあるわけですし、

ネットで注文、店舗受け取りの方法論はもっと考えられてもよいですよね。



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