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先日のウォルマートジャパンのCEOは2012年の重点政策として、

「惣菜」

を、打ち出すそうです。

西友のコンセである「若菜」のMD力を高め、路面店も10店舗だすのだとか。

レシピ開発は、女性が中心となりこれまで1000アイテムの改廃を行ってきたとのことです。

ドラッグフードとも言うべき、ローカロリー&ヘルシー弁当は198円と298円に、サラダ類も100円にプライスポイントを置いてきています。

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北海道では、セイコーマートさんの100円惣菜に対抗するために、セブンイレブンがエリア限定で105円惣菜に取り組んでいます。ほかの小型フォーマットも価格を合わせ、このプライスポイントでの品質と味のバトルが繰り広げられています。

惣菜は小商圏シェアアップの武器にもなるカテゴリーです。カテゴリーをつくるのは時間がかかりますが、作れば、確実に武器となります。

だからウォルマートジャパンも力を入れているのでしょう。

この惣菜、味と価格だけが、差別化の要素になっているのではありません。

見た目(ルック)も実は大事です。

最近では、消費期限が長く、補充作業コストがかからないパウチ物が多いのですが、

やはり食品スーパーなどは、ルックも尊重し、パウチではなくトレイパックが主流です。

パウチは、ペットフード的な感覚で捉えられることもあり、抵抗もある人もあるのだとか。

いずれにせよ、惣菜バトルは益々加熱しています。





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