日本のドラッグストアでも、オーラルケアは重要カテゴリーです。
口臭など身だしなみから、虫歯予防、口腔ケアによる生活習慣病対策、高齢者のドライマウス対策まで用途機能をカバーし、
老若男女問わず、
歯ブラシ、歯磨き粉など消耗頻度、回転率が高いものから、電動歯ブラシなど単価の高いものまで扱い、
低価格帯のコモディティからライフスタイルまで提案可能な、まさにドラッグストアの核サブカテゴリーです。
このオーラルケアをどこにレイアウトし、ほかカテゴリーへの関心が高まるようにするかという研究が進められています。
中国でも定番ゴンドラ一本まるまるオーラルケアにしています。
歯間ブラシもワトソンがPBをつくるくらいだから、売れています。粗利も高い。
洗口液も、ジョンソン&ジョンソンの「リステリン」が市場を開拓し、日本勢のアース製薬「モンダミン」が後を追います。
歯間ブラシや、洗口液は日本でさえ、習慣化されたとは言い難い販売数量、普及率です。
新しい習慣を提案するのもドラッグストアの役割。
中国でも実はカテゴリー提案がはじまっているのです。
洗口液や歯間ブラシなどは中国ではとくに先行優位性が効いています。
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