かなり長いお休みの方もいらっしゃるでしょうが、大型連休前半ラストの日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

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なかなかこの商品は体験談をPOPで表現するのは難しいなあと思うのですが、この店舗のスタッフさん、なかなか上手いです。

まあ、丈夫さが売りかどうかというのは別問題ですが…。

さて、実は最近、さまざまな問い合わせが増えてきているのが、いわゆるアダルト系といいますか、バースコントロールも含めたカテゴリーです。

ドラッグストアは、コンドームから妊娠検査薬、簡易チェッカー、デリケートゾーンケア、はたまた強烈な精力剤までの商品を扱っていますが、

たとえば最近、自己の快楽を追求するためのグッズなどの扱いが増えていて、取材でうかがうと伸びている重点カテゴリーのひとつだそうです。

月刊MDのお膝元の神田界隈のドラッグストアでもどんどん棚数が増えています。

ニーズがあれば、揃えるのが小売業です。ただネーミングが難しい。ストレートすぎてもダメだし、婉曲すぎるとなんだかわからなくなります。

それでアメリカのドラッグストアではなんと言うのかと聞きましたところ、

「セックスウェルネス」

というそうです。

なるほど、これはストレートですがあまり下卑たかんじはしません。

日本語、中国語だと

「健康的性生活」というかんじでしょうか?

ちょっとストレートになりますね。(笑)

古風に、「ヰタセクスアリス」ですとわけがわからなくなりますしね…。

なにはともあれ、皆が恥ずかしがらずに堂々と日常使えることばになれば、市場もまた広がります。

むかしは、ドン・キホーテさんの武器のひとつでしたが、ドラッグストアの店頭にどんどん出てくるにつけ、皆さんがきちんとマーケティングの対象として扱えるような、堂々としたネーミングが大事だなあと思います。

これまでは、コンドームなども、12月の国際エイズデーのキャンペーンに合わせるくらいしか、売場の提案もなかったのですが、

まじめにマーケティングするとこの「セックスウェルネス」カテゴリー、まだまだ様々な提案ができそうです、



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