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北九州の台所、旦過市場ちかくにサンキュードラッグ馬借店があります。

ここは、佐賀の溝上薬局さんが展開する「漢方みず堂」が入っている企業間コラボ店舗。

業界に詳しい人に言わせますと、漢方に関しては日本でもトップレベルと言われる「漢方みず堂」さん。

きょうは、漢方のお話をいろいろうかがうことができて本当に目が鱗でした。

いくつもの話がある中でとくに印象が強かったのが、

漢方は、「それがなくても大丈夫な身体、気持ちになることを前提に」処方するそうです。

つまり、薬は徐々に減らしていく、その人の持つ治癒力をメンタルも含めて最大限に引き出していくそうです。

たしかに漢方は保険対象ではなく単価も高いもので、個人差もありますが、期間もさまざま。

212種に及ぶ成分を組み合わせます。

崩れた体のバランスを整えたのちに、体に備わるよくなろうとするチカラを引き出す。

このゴールを決めてカスタマイズし、足していくのではなく、引いていく方法には、西洋医学の対処療法とは異なる考え方があり、感銘を受けました。

引くことによって、顧客満足度を高める店頭の方法論は極めて少ないのが現実です。

勉強させていただきました。







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