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あけましておめでとうございます。
ことしもがんばってブログを書いていこうと思います。

お正月の風景を探しに、近所をぶらついていたのですが、

小金井公園で見つけた「花守の樹」。

寒さに耐え、花を咲かせるのをじっとまつ姿にしばし思いを馳せました。

誰も関心を払うことのない冬の公園にひっそり佇む桜と春の盛りに人に囲まれる桜の対比。

この桜を見ていると、

「寒さに耐えるという過程=プロセスは、誰も関心を払わない」

当たり前なんですが、この事実を痛感します。

花の盛りは、人がたくさん周囲にやってきます。

ですが、プロセスから見る人は少ない。花守は、プロセスを見る数少ない仕事です。

この風景を見るにつけ、

花の盛りの儚さ、そしてプロセスの孤独を感じずにはいられません。

人も企業も、花の季節があります。伸びている時期には人もお金も寄ってきます。

大事なことは、花の季節到来を期しつつも、プロセスとプロセスの孤独に立ち向かえるか。

そのサイクルを真理として捉え、花守の視点を持ち続ける。

そんな一年を過ごしたいと考えています。






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