本日、月刊MD創刊時から表4にご出稿いただいているユニ・チャームさんの「2012新製品発表会」に参加してまいりました。







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冒頭に高原豪久社長より、2012年に向けたビジョンが発表されました。


わたしも前職時代含めて何度かインタビューさせていただいたことがありますが、


素晴らしいオーラを持たれた方です。




ことしは日経ビジネスの「次代を創る100人」にも選出されました。




私ごときが、申し上げるのも甚だ僭越なのですが、高原社長が素晴らしいなと思うのは、オーラをこういう取引先を招いた会の中で、消し去るということができるということです。




ふつうの企業のトップはこのような場合、名刺交換で列をつくったり、ちょっとちがう場所に立っているので、すぐにわかるのですが、高原社長は、自ら動き、お客様へご挨拶されます。




カリスマと言われた先代を継いだ当初は、大変なご苦労をされました。




ですが、先代をある意味で凌ぐ、ビジョンで新たな市場を開拓、創造していきました。




ユニ・チャームさんと言えば、「SAPS経営」。




週次のPDCAサイクルをまわすというある意味すさまじい経営スタイルですが、




「凡事徹底で非凡を成す」という組織文化は他の企業からベンチマークされる存在です。




facebookで、ユニ・チャームさんの新製品発表会に来ているとウォールに書き込みしたところ、




あるアパレル会社のトップから先代の側近として仕えた方の話を最近うかがったということで、書き込みがありました。




先代曰く、




「創業者の自分は人を引っ張っていくカリスマ性が必要だった。しかし2代目は優秀な人達をまとめていく力が必要だ。カリスマ性はないかもしれないが、優秀な人間をまとめていく力がある」。




なるほど。まさに2代目に求められる「守成」の器量ですね。







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さて、新製品発表会の内容は後日、このブログや月刊MD誌上などでお伝えできればと思いますが、




同社の発表会では、「実演」が名物です。




この日は、男性用のトイレで流せるシルコット(汗ふきシート)の発表がありましたが、ご覧のとおり、ペットボトルに入った水に溶けてしまうんです。




この日も新製品に合わせた実演が次々と展開されていきました。




こういう発表会も実にユニークですね。








(おまけ)






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