月刊MD9月号発売中です!
第一特集は、このブログでもたびたび取り上げました「ウェザーマーチャンダイジング」です。
秋冬の医薬品、化粧品、日用品16品目を抜出し、変局点(商品が売れ始める気温)と売れ数ピーク月と平均気温を明示しています。
ただこれは、あくまでも特定企業の過去データをもとにしたケーススタディであり、自店舗で本格的に活用するためには、自社IDPOSデータの分析と合わせる必要があります。
今回は、その活用の道筋を示したものです。どうぞじっくりお読みください。
まさに、ウェザーはMDの要です。
風を読み、雲を識る・・。まさしくウェザー(気象)を読むということは、店頭におけるMDの軍師の育成に他なりません。
過去に学んで、未来を読む・・、未来を読むというのが大事です。これが軍師の仕事でなくてはなりません。
*まったく関係ない話ですが、先日、2か月半ぶりに髪の毛を切りに行ったのですが、そこの20歳の美容師の女の子から「はまってるんですぅ」と貸してくれたのが、『食の軍師』・・。これ、結構有名な漫画なんですね。知りませんでした。うざいくらいに面白いですね(笑)。店頭もここまでマニアックにやればみんな楽しいだろうなあ・・。「八卦の陣」と称する売場つくって、お客様はここから入ったらさいご、もう買わずには出られない・・みたいにね。
第二特集は「家計調査分析」、第三特集は、アマゾンを含む、米国流通企業トップ12の詳細分析です。
トップインタビューは、
38歳の若きトップ、マツモトキヨシの松本清雄社長、そして絶好調、ゲンキーの藤永賢一社長にご登場いただいております。
松本社長の、食品への取り組み、社内イノベーションプロジェクトの活動、藤永社長のランチェスター戦略・・必読です!
今回のつくりは、どちらかというとマクロ的な視点で編集されていますが、現場の店長様、パートアルバイト様が読んでも、お役にたつことは請け合い。
ぜひ、ご一読くださいませ!