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本日は、夕方から全薬工業さんの敏感肌用化粧品ブランド「アルージェ」の10周年感謝の集いに出席。

単一ブランドで、有力ドラッグストアの各トップが、これだけ出席する会も珍しく、同ブランドへの期待がうかがい知れます。

きょうは、秋に発売する美白ラインの新製品発表も兼ねていました。

祝辞には、@コスメの山田メユミさん、No.1美容専門誌「美的」の兵庫編集長と、美しい女性にまじって、弊誌主幹、日野も挨拶に立たせていただきました。

簡単にまとめますと、アルージェは、近江商人の「三方良し」のブランド。

まずは、小売。小売は、売るほどに利益が出る、そしてリピートしてくれる商品はとても有難いのです。さらには、ビューティー担当のスタッフが生き生きするような商品はもっと大切です。スタッフさんたちは、お客様から、「あれ使ってみてよかったよ」といただけることが、何よりも嬉しいのです。

次に、メーカー。
チャネルを絞ることで、値崩れせず、しっかりと売ってくれる体制の確立は、何よりもブランドを長寿命化させます。利益を取れる長寿命ブランドは、メーカーの生命線でもある研究開発への原資になります。

そして、消費者。品質に優れた商品を値ごろで買えることはとても有難いことです。

このアルージェは、テレビを中心としたマス広告を打たず、店頭のスタッフさんたちとブランドをつくりあげてきた点に特徴があります。

そこをベースに、美容専門誌、ネットの口コミが広がると一気にブランド力が、強固なものになります。

その意味でも、店頭起点で育成された「三方良し」ブランドには月刊MDもさらに注目していきたいと思います。



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