「この商品探しているんですが・・」
「あいにくその商品はお取扱いございませんで・・」
ここでお客様との会話が途切てしまう店長さんがいらっしゃいます。
商品の問い合わせは、店舗にとってお宝の山です。
自分が知らない、巷で売れている商品かもしれませんし、
よく聞くと、自店のPBで代替がきくかもしれませんし。
一番よくないのは、「扱いがなくて・・すみませんね」で終わっちゃう人。
なんの情報も得ることができません。
「ありません」で終わるのではなく、「何にお使いですか?」と一言自然に添えられるようにしましょう。
あと、大事なことは地域情報に通じているかどうか。
コンビニの店長さんは、どこで運動会をやっているか、花火大会があるかよく知っています。
また近所の中学校の部活の先生の名まえだって知っています。
ドラッグストアの店長さんも、どこにどんな病院があって、たとえば小児科で評判のよい先生がだれか知っていますか?
またどんな介護施設、訪問看護師ステーションが地域にあるかご存知ですか?
このマンガは、自店には扱っていない商品を、ライバル店あることを知っている場合、お客様に紹介しています。
店舗はお客様の課題の解決をすることが最優先です。
ライバル店にその商品があることを知っているなら、教えて差し上げてください。
そのお客様は、必ずあなたとお店の感じのよさを覚えていてくれるでしょう。
そして、いつか必ず「あなた」から買うようになります。