月刊MD編集長(2代目)のブログ

ばたばたしていたので、月刊MD6月号のお知らせを失念しておりました。


20日に見本が届きました。読者の皆様には今週半ばにはお手元に届くかと思います。


今回は、たびたびブログでも紹介しました、くすりのマルトの安島力社長のインタビューをぜひ読んでいただきたいと思います。


日本に突如出現した「ペスト」の街。


コンビニも、医療機関も、次々と閉鎖される中、マルトさんはいかに文字通り「ライフライン」を守ったか。


魂の記録です。


http://ameblo.jp/md-editor-in-chief/entry-10887207153.html

(以前のブログはこちら)


http://ameblo.jp/md-editor-in-chief/entry-10880884250.html

(ペストについてはこちら)


メイン特集は、


5月号の「店舗はライフライン」を引き継いだ


「震災後のDg.Sの役割を考える」です。


被災地、被災店舗の取材を通して、いまだ過酷な生活を強いられる現地の皆さん、そして、被災地外のドラッグストア、薬局が地域の健康生活を維持していくためにどんな役割が必要なのかをまとめています。


絵空事の「地域医療の参加」「かかりつけ薬局」というお題目(主題)は月刊MDではことさら唱えることはしないようにしています。


「主題」偏重の時代は終わりました。


なにを成すべきかは賢明な読者の皆様はもうとっくにご存知です。


月刊MDは、主題はなるべくシンプルに抑え、


「方法」を提示したいと思います。


「医療クラウド」を実現するためにはどんな方法があるのか?


ドラッグストアの店頭で簡易健康診断を行って、モニタリングしてくためにはどんな方法がもっとも有効か?


薬剤師と登録販売者が地域健康生活に貢献するためにどんな連携の方法があるのか?


月刊MDは現場(ミクロ)と政策(マクロ)を行き来するプロが読む雑誌です。


これらの具体的な「方法論」を提示することが月刊MDの役割のひとつだと思います。


まだまだやりきれていない部分がたくさんあります。


月刊MDはプロの読者の皆様と一緒につくっていく雑誌であり、


どうぞ、忌憚のないご感想、ご提言をいただきたいと思います。