きのうから小倉、博多へ出張しています。


きょうは、お昼前に博多駅へ。

3月に開業したJR博多シティを見ておこうと思いました。



月刊MD編集長(2代目)のブログ

おとといまで台風で福岡も大変だったそうですが、

きょうは気持ちいい5月の気候です。


目的はハンズさん。


月刊MDで新宿店の「ビューティライン」を取材させていただきましたが、


この博多店にも登場しています。



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「ビューティライン」は3階にあります。

同じフロアにハウスウェア(キッチン、弁当、テーブルウェア、バストイレタリー、クリーンランドリー)とヘルス&ビューティ(オーラルケア、フィットネス、メンズケアなど)があり、


これらの親和性はとても高く、大変な賑わいでした。


とくにHBCとキッチン関連のクロスは秀逸です。


「夏を快適にすごす」「涼しく過ごそう」というテーマで、HBCの提案とキッチン用品&自家製アイスハーブティの提案がうまくくられていて、思わず見入ってしまいました。


1階には「はかた・び」という博多発の「モノがたり」コーナーがありました。これもハンズさんらしいMD。

たとえば福岡大学とげんべい(葉山のビーチサンダル専門店)のコラボグッズなどが展開。


「旅とモノ」がテーマであり、九州新幹線開通に合わせて、鉄道グッズや駅名をモチーフにした様々な商品を揃え、マニアが喜びそうな精巧な鉄道模型も飾られていました。トラベル書籍も。


博多はやはり終着駅というイメージがあります。

「はかた・び」というネーミングもいいですね。


「旅」は移動、宿泊、地域、生産、小売を含めた総合消費の典型です。

個人消費の落ち込みのひどい日本ですが、

「旅」がきっかけになってほしいものです。


以前、JTBの清水常務のセミナーでのお話でしたが、


「観光施設から地域コミュニティへの参加」

「旅と小売サービスの新しい組み合わせ」


これが今後のキーワードとおっしゃっていました。これは大事な視点ですよね。


もちろん博多から南九州への旅も盛況なようですが、

地元の方にきくと、やはり博多のボトムアップを感じると言います。


阪急さんのほうは天井が低い割に、フロアの見通しがよく、意欲的なデザインだと思いました。

東京の百貨店に比べると人がたくさん入っているなあという印象です。

時間がなかったので、駆け足のまったく印象でしかありませんが・・。


きょうは午後からコスモス薬品さんを訪ねました。


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コスモスさんは月刊MDの読者も多く、きょうは久しぶりに情報交換の機会をいただきました。

読者の皆様のレベルが高く、あらためて身の引き締まる思いです。


ドラッグストアはその思い、志によって、フォーマットが異なりますが、

共通するのは、「現場=店舗」がすべてのMDの起点であるということです。


いろいろな気づきをいただいた時間になりました。


読者企業様への訪問は、ほんとうに勉強になります。


ますます、がんばらねば!