ヴィレッジヴァンガードの続編です。
ドラッグストアでも参考になる事例を中心に。
オーラルケアの売場です。
「歯ブラシ界の風雲児」ってPOPはさすがにドラッグにはないですねえ(笑)。
「あっ失礼、あなたの歯の白さがまばゆくて・・」長いけど、まあいいか。
米国のランジェリーチェーン「ヴィクトリアシークレット」のコスメ。
もうずいぶん前から、並行輸入でネットで火が付いています。まだ人気みたいですね。
でも、昨年、サンフランシスコで、このピンクの袋持ったオヤジたちの集団がいて、周囲から奇異な目で見られました(笑)。*わたしも含む・・。
ボディタオルのようなふつうの商品をどう見せるか・・。こういうところがヴィレヴァンに学ぶところですね。
「何年使っていますか?」ちなみにスタッフさんは7年だそうです。
むかし、渥美俊一先生が、生活の豊かさとはなにかについて、一番わかりやすいのは、ふつうの家庭の洗面所をのぞくことだ、とおっしゃっていました。
米国の家庭は、金持ちでもそうでないところでも、ホテルのように、かならず、ハンドタオル、フェイスタオル、ボディタオルがある。しかもそれは家族分用意されている。
それをきいて、一枚のタオルですべてをまかなっていた私は、ほんと落ち込みました(笑)。
豊かであるかどうかはともかく、IKEAやニトリさんもかならず、パーソナルタオルを用途別に打ち出しています。
ただ売場に並べてあるだけのタオルなんて、見向きもしないですよね。
マイタオルがあれば、マイシャンプー、マイ入浴剤、マイアロマに関心がいきます。
いまのドラッグストアはマイシャンプーくらいしか提案していません。
お風呂場を「体のよごれを落とすところ」と考えれば、必要最低限のアイテムを揃えればいいでしょう。
でもお風呂場を「体をきれいにして、心も体もリラックス、リフレッシュさせる場所」と定義すれば、品揃えも売場もかわります。
芳香剤の売場です。
「知らない人は買いなさい」。
すごい高飛車ですねえ。でもMの人は買いますよ(笑)。こういうのもありだなあ。
文字を使わずに、絵だけで表現するのも大切。
一発でわかりますよねえ。
のび太の特技は、あやとりと昼寝。
このふたつは、神の領域。テレビまで取り上げられましたからね(笑)。
(おまけ)
うーんおバカだ(笑)。
レイクタウンの母って・・。でもいいね!(フェイスブック風に)
(おまけ2)
うーん担当の趣味かあ。わたしと同じ世代だな。たぶん。
「クリィミーマミ」良かったなあ。
ショート好きなのでもちろん、わたしは変身する前派(笑)。
おーっこんなソックスがあるとは。
「ミンキ―モモ」なんてやばいでしょう(笑)。
原作の首藤剛志先生って亡くなったんですよね。若すぎですよ。
「戦国魔神ゴ―ショ―グン」とかよかったもんなあ。*ちょっとアニフェチはいっています
ちなみにいまの報道ステーションのナレーション小山茉美さんて、
モモとゴ―ショ―グンのレミー島田さんの声なんですよね。*かなりオタクはいってます
よくわからない締めですけど、
ドラッグストアでも「担当者の趣味」でつくった売場が一か所くらいあってもいいかなあと思います。
自己満足を許す環境があればの話ですが(笑)。