きょうは成人の日でしたね。
思い出せば、なにかわけのわからない「理由なき反抗」(笑)で、式には出なかった記憶が。
仲間と写真館で記念撮影したことだけ覚えています。
ほんとなんだったんでしょうね?
でも成人のみなさんおめでとうございます。テレビで見ていたら、サッカーのように子供たちと入場するアイデアは面白かったですね。子供の前なら、いやでも自覚が高まりますね。
さて、これは、H&Mで見つけたサイズ表。スタッフにサイズを測ってもらわなくても立っただけで、サイズがわかります。グローバルチェーンならではのアイデアですね。
わたしも海外出張の折、好きでチェーン店でよく服を買いますが、ジーンズでもたとえばアメリカンイーグルでも大体サイズが揃っています。いわゆるすそ上げなどのお直しはありません。背が低く短足のわりにももも太く、ウェストも最近は・・(笑)、それでもジャストフィットするサイズがあるんですねえ。海外チェーンは大き目なサイズと思いきやこのサイズ展開はけっこうびっくりします。
もちろん、サルトフィーニート(仕立て)の素晴らしさを認識してお金を出せる人もたくさんいるでしょう。
でもチェーンは「少ないお金でおしゃれを楽しみたい」人のためにセルフセレクション技術を磨きます。それで低価格を実現します。
「セルフサービス=不親切」ではありません。まとわりつくような接客や過剰なサービスを嫌うお客様もいます。その逆もあるでしょう。王様、あるいは女王様にように接遇されることを好む人もいますね。わたしも嫌いじゃありません(笑)。別に世の中にそういうサービスもあっていいのです。求めるお客様がいらっしゃいますからね。
ただ「セルフサービス=手抜き」と勘違いしている経営者や小売りの現場の人も少なからずいらっしゃいます。「セルフサービス=手抜き」はセルフサービスの本質を理解していません。「セルフサービス」はお客様のセルフセレクションをサポートするサービスです。スタッフに聞かなくても、スピーディで自由に満足度の高い買物ができる空間のことを言います。
ときどきセルフサービスと専門店の丁寧な接遇をおなじまな板にのせる人がいますが、まったくナンセンス。両方とも、お客様の生活シーンの「ある部分」に貢献したいという気持ちにかわりはありません。