就活生へ▷すでにあなたも該当者? | 人間力コミュニケーション基礎評論・講師 菅原藤理です。
【ツイッター・フェイスブック・メール・チャットで陥る若者の実態】
馬鹿にする若者や現代人も多いが、コミュニケーションの力が衰えている現代人が急増している。
その要因は大きく分けて3つ。
そのひとつが表記に掲げたデジタルツールである。
ごくあたりまえの習慣になっているからこそ、当協会は警笛を鳴らす。
先般小さな実証を当協会が行った。
メールやツイッターなどがないと不安と言う学生2名と
珍しくさほどメールなどを活用しないという学生2名の計4名である。
詳細は講座でも紹介しているが、確実にコミュニケーションの力の差が証明された。

そこで感じたことは「一方的に自分のこと(用件)を自分のペースで書き込み自分のペースで送信」する
当たり前の行為が何千回、何万回と習慣になることで、「自分勝手」な感覚が当たり前になっているということである。
例えば、
せっかく書き込んだのに返信がないとイラっとしないか・・または不安になったりしませんか?
LINEなどでチャットをしている間、変な間(ポーズ)が生まれることに怖さを感じたり不安になりませんか?
「今からお風呂にいきますねー」など一言がないと終われないメールやチャット。

これらはコミュニケーションツールの1つであって「あなた自身がコミュニケーションを行っているわけではない」のです。
単に文字や記号を送受信しあっているだけであるということに気がつくべきだ。
何百人と繋がっていようが、このようなツールでやりとりしているだけでは全く意味を成さないと感じる。

これらは相手の表情も考えも、顔色も言葉の温度も感じないままに進められるだけで
ついつい本音で相手を傷つけるような発言を平気でしてしまう抑制能力が減退するほか、
一方的な送信の習慣は「あなたの言動も一方的発言となりがち」で大人の世界から見れば
単なる自己主張だけ一人前に言っている子供にしか映らないのである。

相手の言葉や表情、言葉の持つ温度、目下目上への配慮、
すべては直接会話をはじめとしたコミュニケーションをとらない限り改善しないものである。

毎回私が申し上げるのは、無意識から意識へ。である。

コミュニケーション能力がどうのこうの・・
今更こんなんじゃ世の中終わったね・・・

など様々なツールで呟いている現代人も多い中
せめて今、ご覧になっているあなただけには「一歩」を踏み出して欲しい。
他のみんなが・・ではなく、あなたはどうしたいのか。
社会に入ってどう輝きたいのか・・。
そんな強い思いをもったあなたを応援したいと思っています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
JACP判定認定資格 日本コミュニケーション基礎検定1級は
現代の様々な要因を理解し、改善し、仲間とのリレーションを豊富に取り入れた講座で単なる話を聴く場ではありません。
また経産省提唱の「社会人基礎力」に繋げ、他の同期となる仲間よりいち早く「リーダー的存在」を育成するカリキュラムとなっています。
まずは面接において「あなたの本質を高め本質で挑む」力を・・そして表現できる力をここで学び前進してほしいと思います。

日本コミュニケーション基礎検定 
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http://www.ja-cp.com
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監修:一般社団法人日本コミュニケーションプロフェッショナル協会



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