静岡サナッシュでのライブと無料配布CDについてこまごまと | those were the days

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MC.tapoの雑記帳

10月4日のサナッシュでのライブにお越しいただき、ありがとうございます。

久しぶりのブログですが、今回はちゃんとかきますよ。

セットリストは

1.水平線の街
2.僕はやっぱりメンヘラ女が大好きです
3.音楽を
4.屋根の下で傘をさす
5.街の雑踏とざわめき

でした。今回は自分としては水平線の街とメンヘラ女の曲が良くできたかなーと思ってます。水平線の街に関してはうまいこと歌詞も浮かんでくれたし、いつもと構成を変えることもできたので、自分的には満足の仕上がりだったんじゃないかなと。歌詞が浮かんできたとか書いている理由としては、基本的に僕は曲のコンセプトだけ決めちゃって、ライブではその時の雰囲気とか浮かんだ言葉を即興で歌詞に載せるスタイルをとってます。ほとんど毎回同じものもあるけれど、構成自体がその時の気分で変わるものもあります。ムラがあるかもしれんけど、その方が芸術的な感じのものを作るって点では良いのじゃないかなと思いそんなスタイルをとってますよ。

前回のライブでは爆発的な感情の噴出みたいなことをやろうと思い、それをテーマにやったのですが、どうも自分の中でうまく消化と昇華ができていない感覚に陥ったので、今回は爆発的というよりも水面下で揺れ動くというようなイメージでやってみました。なかなか今回はうまく行ったんじゃないかなと思います。感情で一回一回のライブのクオリティが変化するなんて、音楽家としてはダメかもしれません。ガチで音楽やっている人からしたら、僕なんてただの趣味の世界で安全な位置から音楽しているだけの中途半端野郎と思われるかもしれないです。でも、僕はただ僕の音楽がやりたいだけなんです。別に売れるとか売れないとかそんなことはもう長い間バンドやってて疲れました。楽しく自分がやりたいことをやりたいだけなんです。もう今の僕にとって感情の素直になれるのは音楽しか無いのです。バンドメンバーを関西に残し、この静岡の地で一人となったら、おそらく音楽なんてやめてしまっていたでしょう。でも、一度、弾き語りをする機会をもらってからそんなものは僕にとって間違いであり、日々の言い訳をただ肯定しているだけの行為でした。過去に、死ぬほどライブやってた時期にお前らはステージの上以外では輝け無いと言われたことがあります。当時は別にそんなことも無いんじゃないのかと思っていましたが、やっぱり僕は音楽無けりゃだめだなと実感しています。音楽で、静岡においてもいろんな人に出会うことが出来ました。音楽やるやつ、音楽好きなやつに悪い奴はいません。この一刻もはやく立ち去りたかった静岡という土地でも、僕の音楽が好きだと言ってくれる人が少しずつ増えてきました。僕がやっている音楽は静岡にはない音楽だと言ってくれる人もいます。だから、僕はもう少しだけ、静岡でも音楽をやろうと思います。それはたぶん自分に対する延命措置であると同時に、自分を肯定する行為にもなると思うからです。そして、この静岡という土地も好きになってきました。



そして話は変わって、今回は「めんたるへるす」と名を打ったデモをお配りしました。僕の汚い適当な字で書いてあるので、ここではもう一回収録している曲とちょっとした曲の説明でもします。

1.めんへる+er
この曲は導入的なイメージを持った曲が欲しいなと思い作った曲です。曲のコンセプトを思いついて、録音するまで30分という自分でもちょっとびっくりする速度でコンセプトが仕上がり録音まで至った曲です。
メンタル病んでる人は精神的にすごい爆発するときもあるんだけど、そういう時って意外に、冷静な自分がいるよねというテーマで曲を作ろうと思い、ギターを鳴らしていたんですが、音だけで世界観が表現出来ちゃったので、この曲は歌詞なしです。

2.音楽を
これはyoutubeにも上げてますし、自分でも気に入っている曲です。周りからも良い曲だねと言われることも多く、僕の中ではある意味主力商品的な感じで思っています。よくある誰かのことを好きになるっていう曲ですが、わりとよくあるラブソングでは「君のことを守りたい」とか「君の支えになるよ」とかそんなある意味偽善的な言葉が多いと僕は思います(僕はこういう俗っぽい歌詞が嫌いです)。でも、実際になんかこう恋をしてみたら相手のことを考えるが故にすごく自己中心的な考えに陥ってしまい、相手の反応なども全部自分の中で解釈してしまうように思います。そんな感じを出したいなと思い、ラブソングですが、逆にすごく自己中心的な視点で歌詞を書いてたら、こんな感じになりましたよという曲です。まあ、ストーカーの歌ですやんと言われたらそれまでですが、割と古典文学の名作とか視点変えたらストーカーですやんということもよくあるので、それはもう先入観ととらえ方の問題なんだなと思います。僕の中で最高の病ンデレ小説は舞姫です。

3.水平線の街
前短い期間やっていたバンド用に作った曲が原案です。その時はループステーションは使っていませんでした。原案のときのテーマは自分を肯定してくれる人を探すお話しだっと思うのですが、もうそんな気持ちも失せて来たので、諦めの境地に立った男がたどりついた場所で自分が諦めの境地にいることを知るというひたすらに暗い内容になってます。この曲はライブごとで歌詞も変わりますし、構成も変わるので、今回のデモ版はその中の1パターンってことです。

4.不眠症
院生時代にひたすらに眠れない日々が続き、当時お金が無いながらも購入したprotoolsを使って夜な夜な打ち込んでいた曲です。周囲からは耐える音楽だとか言われていますが、今回の「めんたるへるす」というデモCDの曲目としては良いのじゃないかなと思い、過去の曲ですが入れました。当時はMIDIキーボードも持っておらず、ただひたすらマウスをクリックしていた記憶があります。全部一人でやりきった初めての曲なんじゃないかな。

今回のデモCDですが、音楽をと水平線の街に関しては一発録音です。いろいろ重ねたり、分割で録音して良いものをつくろうかと思ったのですが、ライブ感出したいなというのと、考えたらそんなクオリティ追求するような音楽でもないなというのと、一番大きいのは日々が忙しすぎてそんな暇ねぇよというこの三つの理由から一発録音でやってます。

内容も見た目もB級ですが、なかなか良いかなと思いますので、欲しいと言う人はご連絡いただければお渡ししますよ。


久しぶりにブログ書くと長くなってしまいました。思いのままに書いたので取り留めもないことの嵐だと思いますが、これが今の僕の率直な気持ちです。

音楽をして、いろんな人に出会い、僕は静岡が好きになりました。