皆さま。おはようございます。
ピュアラル・代表カウンセラーの小高千枝です。
私の大切な友人・小笠原舞ちゃん（保育士・こども未来プロデューサー）
のインタビュー記事です。
【前編】待機児童ゼロに潜むリスク
asobi基地・小笠原 舞
“女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”
http://yorikanekeiichi.com/ogasawara-mai-says-dangers-to-the-children-on-the-waiting-list-zero-1-3405.html
【後編】待機児童ゼロに潜むリスク
asobi基地・小笠原 舞
“一人では変えられない社会も、それぞれが自分事として取り組めばいつかシフトチェンジする”
元幼稚園教諭として幼児教育・保育の現場を経験した私としましては
とても考えさせられる内容でした。
そして、現在は働く女性として
「心」に関わる心理カウンセラーというお仕事に携わらせて頂くことの
原点がこの記事の中にあります。
女性の社会進出、女性が働く世の中になることはとても喜ばしいこと。
その反面、子育てがしにくい環境。。。
ただ、保育園があればいいということではありません。
子どもたちはモノではありません。
預ければいいということではありません。
心があります。
私が幼稚園教諭をしていた頃、
いつも幼稚園バックに食パンをはだかのまま
入れて登園して来る生徒がいました。
とても裕福で、お金に困っているようなご家庭ではありません。
ただ、心から接する意味がお母さまはわかっていなかったんです。
ブランドのお洋服を着て、
幼稚園にはつけてきてはいけないネックレスをつけて
お教室まで送らずに門の前で子どもを車から降ろして帰ってしまうお母さま。
食パンをかじりながら、
前日に持ち帰った体操服を洗わずにまた持って来てお着替えをする子ども。
ブランドが悪いわけではありません。
ただ、形の愛情ではなく心からの愛情とは何か？
わからないのであれば、教育者として伝えなくてはいけないと思い
お子さまの「人権」について何度も話し合いました。
話し合いの席にいらしてくださらないこともありました。
それでも根気よく向き合ったことをこの記事を拝読し思い出しました。。。
そして、現在心理カウンセラーという仕事に携わる中で
発達段階における正当な愛情、教育を受けずに来られ大人になってしまった
クライアントさまたちと向き合いながら
「親の愛情」「情操教育」「情緒の発達」が心身の成熟に
大きく影響を与えることを目の当たりにしています。
表面的な愛情ではなく、心と心で繋がっていたかった。。。
と皆さん口を揃えて仰っています。
そのため、クライアントさまのお子さまには同じことを繰り返さないように
お子さまの教育指導もさせて頂いております。
子どもも大人も「個」を尊重しあえる世の中であることは素晴らしい。
ただ、「個」の尊重、自由の履き違いも起こっているように感じるのです。
不自由さが人を成長させてくれます。
不自由さが愛情をより育みます。
いまいちど、「子ども」の心に目を向けてあげてください。
将来、私のところへ来る必要がないように。。。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
メンタルケアサロン～ピュアラル
代表カウンセラー 小高千枝
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