■心のポジショニングの大切さ~女性支援施設(シェルター)での活動 | 精神科医名越康文監修カウンセリングルーム~メンタルケアサロン『ピュアラル』のピュアブロ(カウンセリング・東京都渋谷区広尾)

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精神科医名越康文監修カウンセリングルーム
メンタルケアサロン~ピュアラル
(カウンセリング・東京都渋谷区広尾)
のカウンセリング・メンタルトレーニングに関する
メンタルサポートブログです。

皆さま。こんにちは。
ピュアラル・代表カウンセラーの小高千枝です。



今月から女性支援施設・児童養護施設における
支援者(施設職員、保育士の方々)を対象としたサポート活動が
はじまりました。



先日、DV被害者が入所する施設へ
伺いました。



支援をされる方々が感じられていることを
『あなたの歩み』を通して表現して頂きました。


小高千枝(おだかちえ)の『メンタルビューティー時間』(ピュアラル代表カウンセラー・東京都渋谷区広尾)-image


※『あなたの歩み』は過去に逆境体験や暴力被害などにより
大きな困難を抱えている方が、これまでに抱いてきた
自分自身のきもちを確かめながら、これからの人生の目標を
描くように支援するためのツールです。



支援者の方々にこの支援ツールを使用して頂くことで
入所者の方々とどういう心の関わりを持つべきかを学び
アタッチメント(関係性の築き方)を改めて認識



入所者の方々との関係性の向上に繋がればと思っております。




ただ、現場に入って感じたこと




私たちは心のプロとして入所対象者の被害者と関わる機会がありますが
心のポジショニングを明確にもっているため
あくまでもカウンセラーとう立場で被害者と程よい心の距離をもち
接しております。




そのため、極度の依存的感覚が被害者に生まれても
バランスをその都度とり、問題解決に向けてのスタンスに
軌道修正をかけながら
メンタルケアを進めております。



そういった中で、深い問題を共有する親近感から
支援者の方々『心』の距離の取り方を間違ってしまうと
入所者の方々が強い依存心をもってしまう可能性もあり
立ち位置をその都度、確認しあいながら
支援をするべき状況も見えて参りました。




私にとって臨床の現場でクライアントさまと向き合うことは日常で
あり心のポジショニングは無意識の中で身についておりますが




支援者の方々へのサポートとして
こういったカウンセリング・マインドの在り方を
支援者の方々にお伝えする必要性を強く感じました。




形に見えないだけに、潜在的に刷り込まれる『依存』の心。
自立支援が依存を助長させることになっては意味がありません。




新たな取り組みには新たな発見と学びと問題が提示されます。
しかし、全て意味があるものであり、クリアするごとに次のステージに
あがることが出来ます。




そして、全てがクライアントさまに反映できることのため
現場経験のありがたさを毎回感じております。




沢山の経験に感謝です。








メンタルケアサロン~ピュアラル
代表カウンセラー  小高千枝




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精神科医・名越康文監修カウンセリングルーム

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