■「植物は考えて行動している」ということは昔から言われているよね。人間の時間のモノサシからすれば気づかないけど、たとえば1年を1時間という時間サイズにするとそれは見えてくるし、人間が持つ五感だって植物にもちゃんと備わっていることもわかってきている。
出典:ナショナル ジオグラフィック社 著作権法第32条 「研究」に基づく引用
■一定方向に風が吹く場所では、樹木は枝を「鯉のぼり」のように風下に向けて伸ばしてゆく。それでもその木は斜に構えることもなく頑張って直立をし続ける。
■何らかの仕業で頻繁に攻撃を受けると、木々たちは体内でカルモジュリンというタンパク質を生成して、その部位にカルシウム量を多くする。つまりは成長を弱めるだけでなく硬化させるという変化が起きるらしいのだ。
■「盆栽」も根っこや枝をイジメ続けることで、全体が矮小化することを知っていて発展してきた「伝統的なアート」でもあるよね。驚くのは枝振りだけが小さくなるんじゃない、葉っぱや実のサイズまで小さくなるんだよ。リンゴの盆栽もサクランボのように小さくなるからイジメ甲斐があるってこと…!?
■森林には入るとツルやツタ植物が木の肌を登っているところ見ることが出来るね。そんな場所で足下を見渡すと、ヘビが威嚇して頭を持ち上げているかのように、たくさんのツルやツタの子ども達が、どの木を目がけて登ってゆこうか“考え中の後発部隊”をみることができる。アサガオの実験もそうだけど、支持蔓がしっかりと何かに捕まっている様子は、まさに「触覚」がありますよと言っているようなもんだね。
■話は変わるけど、リンゴの実とキウイの実を一緒に置いておくとキウイが甘くなるという話は有名だけど、実はコレ、樹木としてのリンゴとツル植物のキウイとの関係でもあるんだよ。
つづきはまたね…。