よくぞ覚えていてくださった!リクエスト頂いた方に感謝いたしまする。
そうなんですね、キウイは蔓(ツル)植物だから、リンゴは彼らに登って来られては困るわけ。だからそういった類の奴らがいると近寄ってもらわないようリンゴは一生懸命ナワバリを主張するし攻撃もしかける。←* ちゃぶーんブログリンクエチレン系の揮発成分を出しているというのが一般的だけど、実だけでなく樹木(カラダ)からもそれは放出している。シクラメンとタマネギもそういう関係にあって、シクラメンは弱ってしまうそうだ。
森林の中ではそういうのをフィトンチッドとも呼んでいるね。つまりどんな植物からも固有の化学物質を発散している。
ところで話の山場はこれから。
彼らだって無駄な労力は使いたくない。…なので近くに天敵がいなければ揮発成分もそんなには出しやしない。
ってことは、どうやって天敵がいるかいないか見極めるのだろうという疑問が湧くんだね。
ケミカルセンサー(嗅覚)で、他のやつらの体臭を感じ取るのだろうか…?と考えたときに、もしかすると見えているのか!?という“まさか”の検証も必要になってくる。
そのまさかだ…、しっかりと見えているんじゃなかろうか…。
お花屋さんにポーチュラカというグランドカバー用の花が売られている。こいつは砂浜が好きなスベリヒユ科の植物だけど、不思議なことに緑のある方向には這って伸びてゆかない。
たとえば、伸びていく方向に、緑色の物体を置いたとすると、それに触れずに避けて成長をしていく…だから砂浜が大好きなんだね。これは伸長成長点の細胞内にフィトクロムという色素蛋白質が結集して人間で言う眼と同じような働きをしているようだというのが最近の研究だ。
で、もっと言えば、それはどの植物にも大なり小なりあるってコトだ…。

考えてみれば、蛾にそっくりな花や、トカゲにそっくりな植物もいるのだから、『視覚』があるって言っていいような気がするよね!
森の中を歩くということは、たくさんの植物に見られているということだろうか?
でも小生の加齢臭はフィトンチッドに負けないぜよ…!?