MASKO.A episode4 最終回 | ドンペリ玄関 @ 小説置き場

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 基本的に、小説を書いていこうかと思ってます。



益子と財前は連日の奇妙な冒険、いや事件の気晴らしに

休暇を取り

富士急ハイランドに来ていた


その中に指名手配犯が潜んでいることなど

つゆ知らず.....


その頃、益子と財前がええじゃないかに乗ったのと同じとき

益子班の部屋にいた西園寺たちは

驚愕の事実を聞いた

「え!?山梨に指名手配犯がいるというタレコミがあったんですか?」

総監である生駒はサラダのことはとっくに忘れ

刑事としては優秀な益子財前ペアに任せようとしていた


「益子さんに知らせなきゃな」

久しぶりの西園寺は益子の携帯に電話をかけた

部屋の中で必殺仕事人の音がなる

益子の使っている着信音だ

西園寺は思い出した

「益子さん仕事とプライベートで携帯使い分けてるんだった...でも俺益子さんのプライベート番号知らんしな」

するとこれまた久しぶりの平田が言った

「そういえば益子さん、山梨県警に学生時代の知り合いがいるって言ってたよ」

「マジか!!じゃあ山梨県警に、あと他の人にも一応連絡だ」


その頃

富士急では、2人は指名手配犯がいるなんてつゆ知らず

はしゃいでいた

「そろそろ昼飯食うか」



昼飯を済ませた2人は

ゆっくりしていってた

その時後に男の声がした

「益子?」

「おまえは...誰だ?」

「わすれたのかよ...山梨県警の宇井頭 論(ういず ろん)だよ」

益子は宇井頭のスーツ姿を見て察した

「悪いが今は休暇中だ、それに管轄外だし」

「それどころじゃない、実はこの中に指名手配犯がいる」

宇井頭の言葉を聞いて益子はゆっくりと財前を指差した

「まさか...お前か」

財前はハッとした

ノリの良いことこの上ない

「違う」

「じゃあ...お前か」

益子は宇井頭を指差した

「違う」

ノリの悪いことこの上ない

「じ...じゃあ俺なのか...」

バカである


「三人の中じゃ無くて富士急の中だよ」

益子はなるほどと言わんばかりにうなずいた

その時だった、でかすぎる悲鳴が聞こえた

悲鳴の聞こえる方へと向かった

そこには益子の良く知る人物を人質に取った

まるで蛇のような鋭い目つき低すぎる鼻の丸坊主の男がいた

「こっ...こいつだ!指名手配犯、彫出 盲人(ほるで もうと)」

「虎子おばさん!!」

益子は人質を見ていった

それを聞いてたじろいたのは彫出だった

「え!?母親じゃないのか!」

「ヴォルデモートって普通ハリーポッターでしょ?第一益子さんはハリー要素ないし」

財前が口を挟む

「益子な..旧姓丸保井って言うんだよ」

宇井頭が驚愕の事実を言った


「くそ、なら用はねぇ」

彫出はそう言って虎子を突き放し、見た目の割にダッシュで逃げた

財前は虎子を助け

益子と宇井頭は彫出を追いかけた

逃げる彫出の前に四人のハイランダーが現れた



しかし緑がいなかった

彫出は合計六人に囲まれた

ハイランダーたちは仮面をはずし、言った

「ホテルロースマスク警備長 堀田南葵

「ハリーポッター!!」

益子が言う

「痴漢対策緊急隊隊長 浜井大仁」

「ハーマイオニー!...後2人は...?」

「神奈川県警巡査 根尾 累(ねび るい)」

「ネビル!!」

「千葉県警 臑井 風香(すねい ふうか)」

「スネイプ!!ってお前ら句出一致部全員集合じゃねぇか!!」

「もう逃げられねぇぞ!!!」

皆が寄ってたかって彫出を取り押さえた

もうこうなればなんでもアリだった

人だかりが出来て一種のイベントと化していた

「何のイベントなんだよ、ええじゃないか乗りに行こうぜ、世鶴」

「だね」

聞きなれた会話が聞こえたような気がした



今回は

句出一致部と益子班で居酒屋にきていた

「そういえば皆さん、真保学校ってどこに有るんですか?」

西園寺が期待を込めて訊いた

(保具和津?歩桑都?帆句倭津?)

財前も期待でいっぱいだ

益子が言った


「千葉」


MASKO.A おわり