…あれから万引きGメンが気になっています。

 

 

 

 

前回の記事にブロガーの方から貴重なリアル情報もいただいた。

(m(__)m ありがとうございます)

 

けれどなお、Gメンは本当に実在するのだろうかという疑念が

 

拭えない(我ながらしつこいとも思う)。

 

私の狭い行動範囲(スーパーとかホームセンターとか)の中では

 

今までのところ、万引きGメンっぽい人を見たことが無い。

 

いやいや、ぱっと見、いかにもGメンっぽかったら駄目なのだ、おそらく。

 

普通の人(?)っぽくなくては怪しまれてしまう。

 

というかそもそも怪しまられるべきは万引き犯っぽい人の方なのだけど。

 

それはともかく、万引きGメン…それは限りなく一般人というか

 

普通の買い物客の体で、視線は四方八方に注がれている、

 

というイメージではないだろうか。

 

 

 

 

また警察24時のように、店を出て帰ろうとする万引き犯に

 

「あの、ちょっと、レジを通してない商品がありますよね?」

 

などと言いながらGメンが詰め寄るシーンも実際には見たことが、無い。

 

身近に居るらしいけど確実に居るとも言い切れない存在…

 

 

 

 

などと書きながら至る所に監視カメラが設置されている昨今。

 

Gメンも仕事の効率化、検挙の一助としてこれを活用しているだろう。

 

ここで、ちょっと語りたい。

 

監視カメラ…一般的には防犯カメラと言われていると思う。

 

(厳密には区別、定義付けされているようだけど)

 

この監視 ではなく防犯 としていることに何か違和感というか、

 

ある種の作為を感じないだろうか。

 

確かに目的としては防犯のために設置しているものだが、

 

実際のところは人々の行動を監視している。

 

でもあからさまに監視カメラ と言うと対外的に印象がよろしくない。

 

こちらとしては「私、監視されているのかしら」となんだか

 

嫌な感じになる。

 

そこで防犯カメラ と言うことでその嫌な感じを少しでも和らげようと

 

しているのではなかろうか。

 

こういうちょっとした言い換え、ごまかし(これは言い過ぎか)に

 

私は違和感を感じる。

 

見たくないものに蓋をして、事の本質をなんとなくうやむやにする

 

いやらしさ。

 

例えば、万引き と言うと何か「軽はずみでやっちゃいました、へへへ」

 

みたいな軽さが伴っていないだろうか。

 

それはとんでもないことであって、十分犯罪なのだ。

 

これはきっちり 窃盗、盗み と言った方が、それこそ防犯上も

 

ふさわしいと思うのだけれど。

 

 

 

 

…話を戻しまして。

 

仕事の効率化という視点から、Gメンも現場をやみくもには歩き回っては

 

いないと思われる。

 

まずは監視カメラで人々の動きを追い、怪しい人物を見つけた後

 

現場に赴く、という手順かもしれない。

 

 

 

 

…ここまで書いてきて、詰まるところはよくわからない、

 

わからなくていいのかもしれないとも思う。

 

それぞれに持ち分があって、それぞれその世界を進めばいい。

 

万引きGメンは万引きGメンとして。

 

店員さんは店員さんとして。

 

万引き犯は万引き犯として、いや、これは看過できない。

 

 

 

 

わかったことは善しとし、わからないことはわからないでも善しとする、

 

善しと思えるなら…それで善いのかもしれません。