先日の視察を観光という目線で振り返ると、呉市と福井市どちらも、良い意味でかなり尖った内容だと感じました。
呉市には戦艦大和を建造した造船所があり、大和ミュージアムを始めとした博物館等がある。
（写真はイメージです）
海上自衛隊もあり、基地や艦艇ごとに用意されるカレーを海自カレーとして、ご当地メニューとして売り出しています。
呉鎮守府が明治22年に開庁以来、海軍の重要な基地として発展してきた街で、今も海軍時代の歴史を感じる町。
一方福井市は新幹線を降りると、沢山の恐竜のオブジェが迎えてくれ、それが動くんだからビックリ！
駅の敷地全体がさながら博物館、もちろん別に恐竜博物館もあります。
福井県には日本最大の恐竜化石発掘現場があり、恐竜王国として猛プッシュ中。
どちらもしっかりとしたストーリーがあり、それにそって観光業を組み立てている。
大分に当てはめた時に「それは何か？」を考え、色々と議論してみたいものです。
もちろん大分市の観光に対しては様々な意見がありますが、僕は重要な財源であり地域活性に欠かせないと考えております。
では、本日もご安全に！