視察の最後は石巻市震災遺構門脇小学校でした!
東日本大震災の際に被災し、地震、津波、火事によりこのような姿に。
現在は震災をめぐる事象と教訓を後世に伝え継ぐため、整備して公開しています。
展示スペースに入ると、津波により捻じ曲がった消防車、焼け落ちた校長室や教室等、自然の脅威に驚くばかりです。
実際に使用された仮設住宅も展示されており、中に入る事も出来ます。
壁の落書きやキャラクターのポスターもそのままで、ここで家族の生活が守られていたのだなぁと思うと、仮設住宅の重要性とありがたみが伝わって来ました。
門脇小学校では普段から津波を想定した避難訓練が行われており、地震発生時に学校にいた児童や関係者は、全員避難して無事だったそうです。
いかに普段の備えが大切か思い知らされる事実だし、大分でもそうなっているのか、今一度見つめ直さなければと思いました。
今後予想されている南海トラフに向けて、出来ることはしっかりと備えておきたいですね!