実は昨日6年使っていた携帯がスマホなのにパネルに触っただけで電源が落ちてしまうという情けない症状でケータイショップに持ち込んだら完全に寿命だそうで急遽機種変して本日映画鑑賞に出かけました。観賞中に電話を受けるとまだボタン操作に慣れないので心配でした(笑)輪花(土屋太鳳)はウェディングプランナーとして今日も花嫁のパーソナルプランに笑顔で対応していた「やっぱりブーヶは色付きがいいわ」本番ギリギリで階段を駆け上がったり急ぎ足で降りたり大変である。今日の式は輪花が好意を抱いていた先輩が花婿で花嫁から馴初めを聞くと何とアプリで知り合ってすぐに意気投合したそうだ。友人の尚美(片山萌

 

 

美)からあんたもぼんやりしていたら「あっという間よ」と催促され強引にアプリ会員に登録された。いろんなプロフィールの男から尚美が選んだのは金髪の吐夢(トム){佐久間大介}だった。おかげで吐夢からは頻繁に連絡が来るようになる。面倒なので一度だけ水族館へデートのお付き合いをする。そうすつと寸暇を惜しんでメッセージが入りついには吐夢が輪花が父とクラス自宅まで押しかけてくる。「今時交際相手がどこに務めどこに住んでいるかすぐに確認できるんだ」と豪語した。怖くなった輪花はマッチングアプリを営む会社のプログラマー影山(金子ノブアキ)に相談を持ち掛けると「この男はいろんなアプリを荒らし廻って

 

 

いる札付きの男」だという。一方輪花がウエディングを勤めたアプリ婚の夫婦ばかりを狙った猟奇殺人事件が連続して起き捜査一課の刑事2人が事情聴取にやって来た。父に女から電話がかかって来た。母は25年前にいきなり家を飛び出して音信不通のママだ。25年前のずいぶん若い父(笑)と母親とのシーンがフラッシュバックで蘇ってくる。この辺まで伏線を回収しながら進んで行くと勘のいい人ならたぶん真相に辿り着くはずです。ちなみに私は斎藤由貴まで含めたキャスティングの役どころすべてジグソーパズルのピースを填めることが寸分たがわず的中してしまった(笑)こういうサスペンスまたはスリラー映画はネタが暴露されないうちに見ないと楽しみが無くなりますよ。映画館は女子大の大講義室のように女子がほとんどでした。主演の土屋太鳳は結婚したせいか落ち着きがあり化粧もすっぴんに近くなかなか好感持てましたよ。私なんかの年代はマッチングでも昔はやったPCのチャットもメル友も同じ“出会い系”だと思います。人格も育ちもわからないので利用する方はせいぜい気を付けて利用して欲しいですね。    (☆3.95)