関西・・・麦はあれから戻らなかった。2年後東京いつもこの近くをモノレールで通る時、こんな場所でサラリーマンをやりたかった東京に住みたかったな~(笑)  亮平(東出昌大)はオフィスにコーヒーを届けに来た朝子(唐田えりか)に惹かれる。こういうケースはいつの世も自分の友達そして彼女の友達と4人で仲良くなっていけばほとんどスンナリ行きますね。セオリー通りついに待望の二人きりのデート。ところが目の前の朝子は亮平の顔をいきなり感触を確かめるかのように撫でてきたのです(笑)

 

 

  麦(東出昌大)とは激しく燃える恋だった。ただ好きであればいい。自分に正直に危なかしいが麦から愛されていればそれで十分だった。

  「必ず戻って来るから」と言い残して消えてしまった。傷心の朝子は東京へ出て立ち直ろうとしていたのだが巡り会った亮平は麦にそっくり

  な青年だった。顔は同じでも違う温かさを感じる。それから5年。二人は愛猫ジンタンと生活している。ジンタンのけだるそうな飄々rとした

  演技が良いですね(笑) おかげで亮平の性格もよ~くわかります。

 

  

 

 

   原作は芥川賞作家の柴崎友香(もちろん原作は未読) 人は相手のどこを好きになってどう惹かれていくのか?情熱で燃え滾る熱さ

   なのか? 経緯を知っていてもむしろそれはただのきっかけであって何があっても温かい寛容さなのか?私が女ならやはり亮平ほど

   離してはいけない、またこの人と共に生きていく必要とされる努力は素敵です。東北の大復興祭に参加する二人は特によかった。何に

   不満があるのだろうか?(笑)お金返したのでしょうか? 土曜だよの仲本工事さんお元気そうでよかった。 (☆3.65)