いやぁ…本当にお久しぶりですねorz
色々ありましてですね…。
体調を崩していて,体シンドイ…
と思いつつ病院で検査を受けていたら,
実は持病の方の症状が大幅に改善していたり (マジかよΣ(´Д`;)!?
料理もロクに作れない日が続いていたり…
け…研究が忙しかっただけなんだからね…っ!?
飯の方は,近々まとめて数回に分けつつ上げようと思います。
お腹減らせ!w
さてさて。
久々の記事はメタル記事となります。
今回のバンドは 『Phoenix Rising』 。
何つーか…また,ダサいネーミングなところがメタルの典型と言うかなんというか…
前身バンドはスペインの 『Quinta Enmienda』 です。
全編スペイン語の曲から,言語を英語に変えつつ,世界に展開を始めたよう。
ちなみに作風は,スピード,シンフォと言ったところか。
今回のCDは,『Pheonix Rising』 名義では初となるアルバム,『MMXII』 。
![日々此探究。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120813/18/mcls-kirin/0e/18/j/t02200165_0640048012132612273.jpg?caw=800)
礼の如く輸入盤を購入しました。
UK import版で,ディスクは2枚。
メインはスペイン語バージョン,サブとして英語バージョンで収録されています。
…いやいや。
世界展開すんのに,英語をメインにするんじゃなかったんですか…(-ω-;)?
しかも,歌詞カードは全編スペイン語…イギリスの人,読めねぇだろーよ…。
収録曲 (カッコ内は英語タイトル)
1. Tenebris Revelantur (Tenebris Revelantur)
2. Agoraphobia (Agoraphoria)
3. La Profecia (The chosen One)
4. Noche Eterna (Last Eternal Night)
5. Rabia Y Dolor (Fury And Rage)
6. El Cielo Y La Tierra (My Love Still Remains)
7. Abaddon (Abaddon)
8. Exodo (Exodus)
9. Almas Errantes (Lost Souls)
10. Era De Luz (Nova Era)
さてさて,個人的な感想ですよ~っと。
まずは1~2。
静かなイントロから始まる1は,既に臭さ十分。
盛り上がるだけ盛り上がったところで2に繋がります。
2は間違いなくキラーチューンでしょう!
このCDを買うに当たって,You Tubeで公開されていたこの曲のPVを見ました。
PVは正直どうでmry
曲だよ!
粗削りだが,とても勢いのあるボーカル。
ほぼ全編踏み続けるツーバスの疾走感は堪りません!
…っつーか,音質が凄くいいのよ。ツーバスにとても重みを感じます!!
次に耳に付いたのは4。
ミドルテンポで疾走感はないのですが,
イントロのギターとキーボードのアンサンブルからキーへのソロがヤバすぎる!
3:30あたりからの,転調からのギターソロ → キーソロ → 更に転調で一気に持ってかれましたw
そして5。
ドラムソロから始まり,ヴァイオリン音のキー (多分^^;) とギターのユニゾンのイントロがヤバい!
間奏に頻繁に挟まれるヴァイオリンとギターのユニゾンが,それはそれは不思議な雰囲気を醸し出しています。
つか,まぁ,ヴァイオリン音が個人的に好きなのと,
リフが好みなんですけどw
ここまでミドルテンポと疾走を交えつつ突き進んでくるのですが,
6でバラード。
正直,このボーカルの声でバラードは戴けn…ゲフンゲフン
だって,すげー暑苦しい声なんだもの……
続く7が,個人的にはとてもお勧め!
バラードからは打って変わっての,イントロから激しい疾走が始まります!
頻繁に繰り返されるギターリフが,とても耳に付くんですけど…
それ以上に!
間奏での,一度穏やかになってからのコーラス → ベースソロがヤバすぎる!
5:00くらいからベースソロが入るんですけど,このソロがねぇ~…悶えるんよ><
そして,続くギターユニゾンもまたカッコいい!
間奏がとにかく聴きどころだと思います!!
そしてトリの10。
申し訳ない,ここは語りたい…!
英語タイトルをよく見て戴きたい。
『Nova Era』
否が応でも,このタイトルはメロスピ好きには切っても切れないモノがあるだろう。
そう,あのブラジル産メロスピバンドの蘇生曲,Nova Eraと同タイトルである。
以前に,同種 (メロスピ) の曲で,あまりにも有名すぎる曲があるとなれば,
それはどうしても比較されてしまうもの…
例に漏れず,俺自身もやっぱり比較してしまいました。
演奏技術,ボーカルの歌い方,
技術的なところはAngraには遠く及ばないと思います。
曲の作りにもまだまだ粗が目立ちます。
ですが。
それでも,アルバムのトリに,このタイトルで曲を持ってくるだけの曲に仕上がっていると思うのですよ。
10分を超える長大な作り。
それでいて,しっかり展開が練り込まれていて,飽きさせない,間延びしない構成。
粗さを前面に押し出して,粗ささえも長所にする作りには驚きました。
何より,曲の展開が綺麗です。
キーの配置と,ラインがとても好みですねぇ…。
比較されても,決して一言では否定できないレベルまで作り上げているところ,
何より,このタイトルの曲をアルバムの〆に持ってくる意欲,
ここだけ見ても,先に,とても期待を持てるバンドでした。
いやぁ,しかし,いいバンドに出会うことが出来ましたw
何つーか…漢臭くてかっこいいとか,完全俺得ですw
しかもスピードにシンフォですからねぇ…聴いていてとても安心できますw
最後に。
You Tubeから,『Agoraphobia』 のPVをば…。