皆さん、お久しぶりです。おかげさまで日々忙しくさせていただいていました![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
実は生業の空調業は諸処の原因と自分の実力の無さで不景気で奮闘中です。
神社仏閣巡りというよりも、神仏様の御縁と使命をいただき何かと忙しくさせていただいていました。
東京都品川区の蛇窪神社と神奈川県秦野市の白笹稲荷神社を数度、お呼びいただいて活動していました![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
内容は今回は伏せますが何れお話しできればと思っています。
蛇窪神社
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230627/17/mckrnet21dk/80/e4/j/o4032302415305164508.jpg?caw=800)
白笹稲荷神社
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230627/17/mckrnet21dk/91/c4/j/o3679276015305164337.jpg?caw=800)
私が代表者を務めさせていただいている、
神社仏閣や神仏様についての勉強会も少しずつですが会員の皆様が増えてきて20数名の方達が参加していただいています。
その流れで現在まで数回ですが、神社仏閣を実際に合同参拝しながら色々なお話をさせていただいています。
基本的には私が真言密教の修験道なので
真言宗を基本に勉強会を開いています。
勿論、神道と仏教の神仏習合で宗教宗派神道の垣根なくお話させていただいています![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
会の名前は私達の業界では、講(こう)となります。
昔から神社仏閣に参拝や詣でる際や、霊山やお寺や神社に修行にいく場合はグループで
参加します。
そういう有志や厚信者の会を、講社いいます。
私の在籍していた高尾山薬王院も沢山の講社が毎日来山していますし、有名寺院や
有名神社の駐車場の観光バスや敷地のあちらこちらに ”何々講”と書かれた文字を見かけた
方も多いと思います。
貴導講 (きどうこう)と名付けていただきました![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
尊く導く ということです。←(とうとくみちびくなんてできそうもないので字を小さくしました
)
その代表者が 講元 といって修験道の山伏の先達や神社やお寺の総代がなることがあります。
今回は私が講元を務めさせていただくことになりました![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
その間というか、以前より スピリチャルとは
と考え自問自答していました。
特にスピリチャルいう言葉に対して、日本独自のスピという流行り詞やオカルト行事に変化して
次第に本来のスピリチャルの意味の、魂や霊性が語源の ‘‘スピリット‘‘から逸脱してしまっている事に
大変失望してました。
自分自身もスピリチャルガイドと銘打ってブログを掲載させていただいていますが恥ずかしさを
実感しているのも事実です。
私がスピリチャルという言葉を知ったのが皆さんと同じかもしれません、
あの有名な御方の 江原啓之さんです。オーラの泉という番組も大変なブームでした。
彼は私が高尾山薬王院に入る前か同時期に
高尾山の行場で修行をされていたそうです。
その後、国学院大学に入り神職の資格を取ったそうです。
そして同時期位に一大ブームを起こした書籍と著者の方がいらっしゃいました。
生きがいの創造 という書籍でした。
この本を推奨しているわけではありませんが、宣伝してしまっていますが参考の為に。
十数年前かもしれません、ある時、高尾山薬王院の後輩坊主の登嶋君から、
‘‘面白いというか、参考になる本がありますよ
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
と紹介された本でした。
著者は当時の国立福島大学の経済学の
飯田文彦教授が書いた本です。
そこからまず最初に初版本の、生きがいの創造から読んでいき、それからシリーズを数冊読みました。
スピリチャルの語源はキリスト教や西欧の古い宗教や民俗学的な分野からの発祥でそれから以後に
西欧文化や医学で、特に退行催眠から発生した事案なので西洋の学問にまで至り、
大学などで専門の学部まであるのが分かりました。
要するに精神や精神性の哲学の分野です。
ソウルメイトや輪廻転生がでてきて何処か仏教と同じ様な流れになっています。
キリスト教では否定や矛盾しているにもかかわらず西洋人は実際に起きていることは事実と捉えて追及する事をしていきます。
日本のスピリチャルの言葉の原点としては参考になると思います。
ただ本の批判ではありませんが、本の出版回数が増えるにつれて内容がズレていくような感じを受けたので
途中から読むのをやめました。
最初の
生きがいの創造Ⅰ~生きがいの本質までは読んで見る良いと思います
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
しかし、現在の日本のスピと呼ばれる日本独自のスピリチャルは、オカルトと神社仏閣と神仏の御利益優先と、
素人集団と怪しい霊能者達のと怪しい儀式集団のオンパレードで、多くの一般の方がそれに追随してしまっています。
日本の霊性や結界や守りが弱められている様な気がします。
全てではありませんが、
テレビやマスコミで摩訶不思議な事件事故が相次いでいるのは幾分にも影響があるのかもしれません。
私達プロの修験道、神職、僧職がハッキリと教え伝えなければならないのにできていません![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
ブームも終わりそこに熱心になっていた方はどうなるのでしょうか
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
本来の信仰や年に数回のイベントで神社仏閣を参拝する方がまだましです。
本当に神仏に崇敬の念があるならば少しは正しく学んでみたらいかがでしょうか![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
事実、これではいけないと一般の方も神仏に仕える方も少しずつ変わってきています。
素晴らしい現象です。
そして本来の世界を学ぼうとしている方が私の周りにも増えてきたのがとても嬉しいです![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)