本日は3月10日（金）です。
前回のブログから日にちが過ぎてしまいまして、
東京の八王子市も日中は大分暖かくないました
今年は花粉が例年よりも沢山飛んでいる様子で私もこの数週間は花粉症で
目鼻は勿論のこと、体調までも崩して辛い毎日でした
いつもお世話になっている、
3月1日は神奈川県秦野市の白笹稲荷神社と
3月2日は東京都港区赤坂の豊川稲荷東京別院に参拝させていただきました
白笹稲荷神社
3月1日はお朔日の旧初午の日でとても縁起の良い日に参拝させていただきました。
当家の神棚でも御祀りさせていただいているのでよく参拝にきます。
こちらの神社は神主さんに一言声をかけると神殿の中に入ることができて
御神前で御参りすることができます
こちらでは私の素性もお伝えしてあるので
主祭神の
宇迦之御魂様、大宮売命様、猿田彦命様 に真言宗の作法でお勤めをさせていただいて
から次に本殿横の寿老人様と東末社のお稲荷様にお参りしています。
今回はお借りした境内絵図を載せました。
拡大しないと分かりづらいかと思いますが雰囲気だけでもと思います。
（すぐ近くには大山があり、遥拝することができます）
こちらの神社には古代の秦氏一族が連れてきたお稲荷様がいらっしゃいます。
豊川稲荷東京別院
当家当社で豊川柁枳尼眞天様の御眞体をお祀りさせていただいているので
こちらもよくきます。
もう皆さんご存じだと思いますが、こちらはお寺です。
豊川稲荷様の説明と私の体験談をお話するとそれはそれは長くなってしまうので今回は
割愛させていただきます。
先にお断わりをしておきますが、
日本の神様、外国の神様、仏様のどちらが一番で優れているとかのお話ではありません。
実は皆一緒です。
天照大御神様と天皇陛下が日々この国を祈り守ってくださっているのも事実です。
宇宙から地球を見て下さい、日本の神様だけでどうにかなりますか。
大宇宙の真理というものがあります。
お前バカなこといってとか、
日本の神話読んでないのかとか、お経の内容が分かってないのとか、聖書を読んでないのか。
低級霊に騙されているんじゃないか、等々と思う方々がおられると思いますが
真言密教を元に長年、お不動様を始め お稲荷様と神様仏様と一緒に生活をして仕事と修行を
させていただいた私自身がお話することを信じていただくしかありません
日本では明治時代の神仏希釈、仏教廃絶の制度で江戸時代までの千年以上の
神仏習合が破壊されてしまいました。
現在は人々の血のにじむ努力で神社には仏様が、お寺には日本の神様がしっかりと
いらっしゃる神仏習合が継承されている所が沢山あります
その反面に現在の参拝者はお寺なのか神社なのかが分からなかったり、
いらっしゃるのは神様なのか、仏様なのか全く分からない場合があります。
政治や教育制度もありますが、私も含め皆さんは参拝の仕方や自宅での神棚や仏壇や
仏棚の御祀りの仕方が全く分からなくなっている様子です
そこで現在はスピリチャル界という、本当のスピリチャルとはかけ離れた世界と
SNS界の多種多様な間違った情報などが溢れて混乱している状況です。
昨今のスピリチャルといわれる界隈のブログを見ると、神社一辺倒の情報が多い様に
見られます。しかも明治維新以降の新神道の影響があります。
紀元前の元々の日本には今の神社形式の建物や儀式、ましてや自宅に現在の様な
神棚もありませんでした。仏教は勿論お寺形式は皆無です。
日本人の良い所でしょうが、独自の神社や神様の信仰形態が開発されたりて、
そこへ我が日本人お得意の外国からの物を取り入れて更に良い物に進化させてきました。
古事記や日本書紀は天津神と国津神との神話であたかも両方が日本の神様とされていますが
当時の権力者が都合の良い様に作ったのは間違いないと思います。
縄文時代後期からすでに外国からの神仏や宗教形態が入ってきました。
この事は私が修験道の山伏を経験していると如実に分かる事です。
そうです 原始仏教やゾロアスター教やヒンズー教、道教そしてユダヤ教です
そこで飛鳥時代に蘇我氏と物部氏の当時の権力者の日本の神様神道か、外来の仏教かの戦い
があって曽我氏の勝利とその後の聖徳太子の活躍で仏教が国の宗教として発展してきました。
そこで 秦（はた）氏という一族が外国から日本にやって来て帰化して
当時の技術や医療、そして神様達までも一緒に連れてきました。
その代表がお稲荷様です
それから奈良時代に 弘法大師空海というお坊さんのスーパースターが現れます。
この御方の出現で 不動明王様とお稲荷様、ダキニ天様が加速していきます。
そして忘れてはいけません、役行者（えんのおづね）（神変大菩薩）様です。
ここまでのお話をしないと あるブログで現在炎上中の神棚のお祀りの仕方や
神社仏閣の参拝の仕方、神仏との付き合い方等をお話をすることができません。
次回からは詳しいお話や私の体験談も含めてになるかと思います。
最後になりますが毎度ですみませんが、
お稲荷様、ダキニ天様、天部の神様は特に写真を撮られることが好みません
眷族様はとても嫌いますし怒ります。
白狐塚の撮影や正面と近写はやめて下さい
お願いします。
私が拝見するところ、そういうのおばちゃんが多いです。
次回に続きます。
本日はどうもありがとうございました
鶴島大顕
よろしくお願いします。
