本日は2月5日（日）
初午です。
お稲荷様をお祀りしている神社仏閣やお宅では、お供え物をして神事や御供養を行います
今日はお稲荷様系の神社仏閣は大賑わいでおめでたいです。
当家当社では 豊川稲荷の豊川柁枳尼眞天様と
白笹稲荷神社の宇迦御魂命様、大宮売命様、猿田彦命 をお祀りしていますので
御供養をさせていただきました。
皆さんは供養といいますと、仏壇の仏様に対しての言葉かと思ってしまうかと思いますが、
神様に対しても、お供えをして崇め奉り祝詞やお経や真言陀羅尼をお唱えをして、
日々の御守護に対しての感謝の御礼と、御縁日の御挨拶で御供養をします。
豊川稲荷東京別院
初午の日には自分の処でゆっくりと御供養とお勤めをさせていただく為に、先にお稲荷様と弁財天様系の神社仏閣を
参拝させていただきました。
1月10日 寒川神社（摂社の宮山神社には宇迦之御魂様がいらっしゃいます。）
1月11日 己巳の日 蛇窪神社 蛇窪大龍神様、白蛇大神様と弁財天様、法密稲荷様（宇迦之御魂様）
1月25日 白笹稲荷神社
1月30日は豊川稲荷東京別院 （一粒万倍日）
2月3日（節分）は不忍池辯天堂、清水観音堂、花園稲荷神社、穴稲荷神社（忍岡稲荷神社）、五條天神社
白笹稲荷神社
以上の様に仕事の合間を見て参拝をさせていただきました。
しかも全ての神社仏閣、水に関係していて観音様と弁財天様の誓願力が働いています。
位の高い眷属のお狐様、白蛇様がいます。 寒川神社は立派なお犬様もいらっしゃいます
これは水の廻りです。
いつもお世話になっている神社仏閣を参拝しているうちに再発見や出会いや気づかされた事等が沢山あります。
何度かそこへいかなければ起きない
不思議な事象が沢山あります
本当の修行になっているのかもしれません。
そこで今回、豊川稲荷東京別院に初詣にお礼と幟旗の奉納にいった際のお話です。
私は境内のお茶屋さんで買ったお供えを各お堂にお供えしながら御挨拶の途中でした。
ある女性の参拝者から声をかけていただきました。
参拝の仕方を教えていただけませんかと。
御挨拶の仕方が分かりません、どうしたらいいですか。
その方はスマホの参拝の仕方の説明欄が開かれていましたがよくわからない様子で、
しかも豊川稲荷はよく来訪するみたいです。かなりの深刻さがうかがえました。
（相変わらずその日も半分以上の方が神社形式の二礼二拍手で、中には自信をもって大きな音を立てて
柏手を打つ人、分からないのですまなそうに小さく拍手を打つ人様々です）
皆さん実際分からないのです、教育を受けていませんし教える人がいませんから
ですが自由です
まずお話を聞いて、私もこの様なブログを書いて説明などもしている者ですと紹介させていただきました。
いき当たりばったりで私を選んでいいただいたのは お稲荷様の御縁です。
詳しく聞くと、上野動物園のパンダの中国返還を考え直してもらう為の祈願をしにきたそうです
すでに豊川稲荷東京別院の叶稲荷様にお願いをしているそうです。
「2・21」ついに中国への帰国が決定…シャンシャン「やんちゃパンダの5年間」 (msn.com)
しかも手にしているのは東京都知事の小池百合子知事あての嘆願が書かれたはがきを持っていました。
あるパンダの支援の団体に所属しているそうですが、参拝祈願は個人で来たそうです。
はがきまでを見ると切実さがうかがえました。
そこで簡単ですみませんが説明を。
こちらはお寺なので、できれば、柏手は打たずに頭を一度下げて合掌をしてお願いを伝えて下さいね
あと、お堂によってはの前に御法号と真言が書かれてありますのでそれをお唱えすると尚良いです。
もしも宜しければ、本堂と奥の院に柁枳尼眞天様がいらっしゃいますのでそちらもどうぞお参りして下さい。
本当に切実なお願いで叶えたいならば、御祈祷を申し込んでお願いした方が良いですと、
その方は一生懸命にスマホで情報を調べてこちらの叶稲荷様にお願いした様ですが、
色々と情報過多と怪しい情報で迷われた様子でした。
それから少し説明というかお話をさせていただいて御祈祷の受付場所を説明させていただきました。
私も時間の無さと説明不足で少しの事しか伝えることができなかったことと、
今の日本の信仰の曖昧さと現状と、自分の事ではなくてパンダのの事で奮闘する方達の思いが
私の胸を締め付けました。 私は神様ではない自分の無力感でいっぱいになってしまいました
（その後どうしたのでしょうか、
連絡先も交換しませんでしたが私のブログを紹介して何かあればメッセージを
下されば相談に乗る旨だけ伝えました）
皆さん、それぞれ一生懸命に神仏にお願いやお礼に、そして御縁日にきていらっしゃる方が殆どだと思います。
そして変な情報を流して多くの人をだましている方がいます
現にお茶屋の御主人からお聞きしましたが、
最近は融通稲荷様だけが参拝待ちの行列で大変な事になっていますと、、、
それで本堂や奥の院にはいかない方も多くいる様子です。
（これはどこかのブロガーさんが書いていたことかとすぐに思いました。その方だけではありませんが）
又あのS、識子さんです。相変わらずの影響力です
境内の融通稲荷尊天様にお願いにいったら、
奥の院にいってはいけないそうです別だそうです。
皆さん、お金お金お金です。（私もそうですが）
絶対にそんなことはありません、逆です、どのお稲荷様、神様仏様にいっても
本堂と奥の院はいくべきものです、当たり前です。繋がっています。
例えるならば、営業マンがある会社にいったら、仕事やお金をくれる管理職だけにお願いに
いって、せっかく社長や会長に合えるチャンスがあるのに自ら放棄する営業マンはどうでしょうか。
その前にわざと挨拶にこないと分かった、会長や社長はどう思うでしょうか 問答無用だと思います。
お願いなど叶うわけありません。
もういい加減にしませんか皆さん、
そのブロガーさんや霊能者さんが一番悪いのではありません。
悪いのは個人個人です。
すぐ流行りに乗っかてしまう人達です。
神仏の歓迎のサインもありません
そして後日、上野の不忍池辯天堂にいきました。目の前には上野動物園の入り口があります。
とても考えさせられてしまいました。
これからは参拝や御挨拶の仕方などもお話しなければなりません
本日はおめでとうございました、どうもありがとうございました
鶴島大顕
宜しくお願いします。
