本日は6月10日(金)です。前回から日にちが空いてしまい、すみません。

 

照れ私事といい訳で恐縮ですが、仕事とプライベートの雑務が重なり、気がつけば

梅雨の季節になってしまいました。

おかげさまでその合間を見てお世話になっている各神社仏閣の神仏に

お礼参りなどを経ての日々でしたお願い  

 

!!今回から お札とお守りのことや、色々と皆さんにも身近なお話をさせていただきます。

前もってお断りをしますが、

これからお話する事柄は、有名ブロガーの方達と被った内容と

それに反してしまうお話になる場合がありますが

決して批判や誹謗中傷ではありません。

 

私が30数年間、真言密教の修験道の人間として、

又は真言宗のお坊さんの末席を預かって長い間の経験、体験からのお話です。

 

東京の高尾山薬王院にて、20代後半から40歳代まで 修験道護法会というプロの山伏集団に所属していました。 (当ブログの初期に自身の成り立ちを掲載しています。)

 

私の様な 普段は一般社会で普通の仕事をしながら僧職や修験道職をする者と、

真言宗の醍醐派を先頭に修験道系の本山や各お寺の僧職、(お坊さん)は絶対とはいいませんが、修験道を学んで山伏になり修行しなければなりません。 (当山派といいます)

 

後は真言宗の智山派や高野山派等々、、どんな真言宗の宗派でも修験道を学び修行したい

お坊さんは自由に山伏修行ができます。 

 

天台宗は (本山派)といって内容は真言宗と基本の流れは大体同じです。

(詳しくは色々ありますが。)

 

高尾山薬王院有喜寺(高尾山の本名です) は元は醍醐派でしたが、

後に成田山や川崎大師と同じ智山派になりました。

 

他には 東北の羽黒修験や、北陸の白山修験、四国の石鎚修験等 沢山の修験道があります。

神仏習合ハイブリットな信仰、修行形式が山伏です。

 

これでお札とお守りのお話ができます!

長い間、高尾山で普段の護摩供や御祈祷、大きな大祭の時の柴燈護摩供で実際に

お札やお守り、縁起物等など神仏の元で力を借りて作って多くの人達にお渡ししてきた事実から説明します。

決して自分自身の力だけではお守りやお札は出来ません、大勢の係の人達の作業で出来上がります。

その一部のお手伝いが私達です。

その数 数万体、数万個以上になると思います。

 

石舟寺 十一面観音様 護摩札  大山寺 不動明王身代わり守り

そこでお札は 皆さんの色々なお願い事や各行事やお礼や奉納などの神仏との関わり合いや

ご縁の証として授けられる 神仏の一部になります。

 

他には御魂や分霊、依り代として神仏の魂を入れる場合もあります。

この場合はお札とはいわなくなります、御神体になるかもしれません。

 

お守りは文字通り 持ち主の身を守り、願い事から神仏の波動、パワーをおすそ分けしていただいた 携帯用の神仏の一部です。

 

皆さんが一番気にしていることはお札とお守りの期限だと思います!?

実際は期限というものはありません。

そのパワーや波動の強弱とお祀りの仕方や扱い方で違いますので一概にはいえません。

 

御祈祷や護摩供で授かった物は願い事が叶えばすぐにでも

神社仏閣の納札所へお返しします。 

一般にいわれたりしている1年説ですが、本当に半年から1年で効力や波動が弱まるのも

事実です。

 

神社仏閣の営業的な考えもあり、

最低でも1年に1度はということも事実です。

そこで働く人達やその家族はその仕事で生活していかなければなりません!!

 

又は神仏の種類でも違います。

御祈祷した、神職、僧職又はそこに関わった職集達の力でも違います。

 

勿論、御霊が入ったり、依り代となっている場合は期限はありません。

ただ、古くなって汚れたり破損する場合は変えなければならない場合もあります。

 

!?一番は1年に1度は新しく交換したい気持ちは日本人が持つ感情です。

 自分自身の魂のリフレッシュと人生の区切りの為にすることなので素晴らしいと思います。

 

矛盾するかと思いますが普通の、お守りとお札の交換は半年からやはり1年が理想です。

 

そこで私達の場合は御祈祷で更に強化したり、更に日々のお勤めや修行で強化する場合もあります。

長く使えたり、神仏の波動を強化できる場合もあります。

 

そしてもう一つ皆さんが気にしている お守りの携帯の仕方や

お札の数やお祀りの仕方だと思います。

これが一番の悩みと問題です。

 

次回はそこからのお話をさせていただきます。

 

本日はどうもありがとうございました犬ニコニコ

             鶴島大顕、源聖 お願い

 

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