本日は2月21日(月)です。 お祝い真言宗の開祖、弘法大師空海様の御縁日です。

高尾山薬王院の御本尊、飯縄大権現様の御縁日でもありますお願い

 

当家と当社の御縁日でもありますが、次の日の日付が変わっての

22日は二の午で当家の豊川柁枳尼眞天様とお稲荷様の御縁日になり、連日のおめでたい日が続きます。

 

2022年の2月22日の二の午はとても縁起の良い日になります。

カレンダーでは仏滅になっていますが私達​​、真言密教では仏滅は決して悪い意味の日ではありません。

 

旧暦の暦(こよみ)の六曜占星術で空亡(くうぼう)の日が→虚亡(こもう)

→物滅(ぶつめつ)→仏滅となったらしいです。

神仏もいなくなるほどの悪い日という意味合いがいつしか、仏滅になった様子です。

 

真言密教では悟りを得た仏様が滅されるとか無くなるとかの仕組み自体がありません。

 

お経にも書いてありますが、有るとか、無いとか、いるとか、いない、とか、そういう事象自体が存在しないそうです。

 

確かに日々の吉凶はありますが、人間一人一人はそれぞれ生年月日、男女の性別、前世からの業(カルマ)や輪廻転生の意味や、生まれてからの徳の積み上げ等で人間それぞれで千差万別な人生を歩みます。

 

確かに生年月日や名前の字画、自分自身の天体の星のめぐりでの運勢は

ある程度あります。

 

本題の お稲荷様、ダキニ天様、弁財天様です。

今回は眷属さん、眷属様です!!

 

前の記事で書きましたが

私達、修験道の行者やお坊さんは得度をして神仏の元の修行の世界に入った時から神仏の弟子であり、眷属です。 

修行を満願したり功徳があった行者は霊人様とか、霊神様という神様としてお祀りしてもらえます。(なかなかそうはいきません)

 

真言密教ではすでに生きながら仏になっているのですでに誰しもが、神仏の弟子であり、眷属なのかもしれません。

 

私なんぞはどちらかというと妖怪とか魔界の者に近いので現世でこんな人生を歩んでします。

 

皆さんが興味のある、お稲荷様やダキニ天様、弁財天様の

眷属さんのお話です。

 

     ジャッカル 

 

     きつね

犬両方共に又たぬきも人間界では犬科の動物として扱われています。

 

よく見かける眷属として、絵像や御神体でダキニ天様が乗っているのはジャッカルが神格化された、霊獣様です。 

御存じの方もおられると思いますが、それが

野狐(やこ)、野干(やかん)、管狐(クダギツネ)と呼ばれています。

 

あくまでも人間側から見た名前が固定化されたみたいです。

お狐様やお狸様、御犬様、オオカミ様、龍神様、白蛇様、等々は想像上の霊獣とされています。

自然霊です。

 

さて狛犬様は!?(狛犬様はいずれお話します。)

 

日本ではお稲荷様が乗っているのは狐が神格化された、霊狐姿で霊獣様です。

最初はそうでなかったらしいです、ジャッカルは日本にはいないのと、似た動物でとても霊的な力を持つ動物は狐か狸になります。

 

 

伏見稲荷大社の稲荷山も最初は龍神様と蛇の神様のお山でした。

しかも弁財天様が最初に降り立ったというお話もあります。

 

最初の最初はお稲荷様も狐様のお話は出てきません。

 

 

ダキニ天様もヒンズー教ではカーリー様の眷属であったり、

鬼子母神様 〖訶梨帝母(かりていも)〗の眷属か仲間であったりと諸説あります。

又は弁財天様の化身がダキニ天様だという説もあります。

 

!?(神話ですが)

ダキニ天様が悪い説明のされ方をする場合は大体以下の話が出てきます。

 

(インドの墓場で、墓場といっても要するに昔のインドや外国は死んだ人間は野ざらしです。

 それを野犬やハゲタカやジャッカルや色々な動物や人間までもが食べてしまうわけです。)

生き物や低級霊にも強い者から捕食できる順番があります。

その最後が一番力の弱い、ダキニとジャッカルだったそうです。

(低下層の世界にいた、ダキニ達とジャッカル達はとても困り果てたそうです)

 

そこで大日如来様の化身のマハーカーラ(大黒天)様が教え諭して、教化をして救済したそうです。

そこでダキニ天として仏様の弟子になり最下級の人間や生き物を助ける修行が始まり、

真言と印を授かって、大勢のダキニ天の仲間と眷属とで仏様の手伝いと修行が始まりました。

 

外国では犬科の動物の種類は沢山います。中には狐もオオカミもハイエナも山犬も狸も区別がつかない場合があります。

 

キラキラ元はダキニ天様や弁財天様や他の天部の神様がジャッカルや犬系の自然霊や霊獣に乗っていたのが始まりだそうです。

最初はワンコ系だったのは間違いありません。狐さんは一切ありませんでした犬🦊

ですが、狐も犬の仲間です。

 

古来から、日本では特に狐や狸、オオカミが超自然的で霊的な不思議な動物として扱われてきました。

 西洋ではあまり聞いたことがありません キリスト教では動物は人間より最下層の卑しい生き物として扱われてきました。

 

日本のお稲荷様の場合もそうですが、

日本人特有の呼び名や云われや様々な物から名前が変じて長い間に名前がいくつも変わり、やがて定着する歴史があります。

ウケモチノカミや、ウケツカミ、イネナリヤマ、イネ、、、、、等。

 

当時、稲が実る頃に同時期に山から里へ狐が降りて来るそうです。

狐が豊作をもたらすそうです合格

 

又は、自然現象で狐火も四季の折々に狐と結び付けて見られたりと不思議なことや

稲などの農作物には必ず、狐さんが関係しています。

 

日本の神様の豊受大神様の名前よりも宇迦之御魂大神様の名前の方が一般的になってます。

同じ神様なのか、違う神様なのか、果たしてお稲荷様なのか本当のところはっきりしていません。諸説ありすぎますおねがい

 

どうしても人間には不思議で大きな力を持つ神様の代表は、お稲荷様。

その眷属の狐の神様自体がお稲荷様になる場合もある様です。

 

私もすべての言い伝えや神話を信じているわけではありません、

狐や狸や犬は可愛いので大好きですニコニコ

ジャッカルでも日本狐でも私はどちらでも良いかと思っていますトラ

 

ですが、神仏の眷属様のお狐様、お狸様、霊狐様、ジャッカル様、御犬様は様々な経緯から

やってきたのには間違いはありません。

自然霊から、本当は元は動物であったり、神仏の化身であったりと。。

 

だから見たり感じたりは人間によって違うのは当たり前ですし、それが地域差であったり、

宗教や歴史の神話が入ると千差万別になりますスター

 

   話が長くなるので、眷属さん、眷属様のお話は次回に続きます。

 

      本日はどうもありがとうございました犬🦊 鶴島大顕

 

 

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