明けましておめでとうございます。

本年もスピリチャルガイド鶴島大顕のブログをどうぞ宜しくお願いします。富士山

   

いつもの言い訳で恐縮ですがやっとのことでブログを書くまでにこぎつけました。1月2日のこの時間からようやく時間に余裕が出来ました。

今回は(神様の違い)をお休みして年末の近況報告ですニコ

 

皆さんもそれぞれに2020年はさぞかし大変な1年を過ごされたかと思います。

大変お疲れさまでした!!

中にはおめでとうと、あいさつをすることが出来ない方達も大勢いらっしゃるとは思いますがご挨拶に代えさせていただきました。

 

年末に毎年の様に高尾山薬王院に上がらせていただいて各諸堂と薬王院の

関係者の皆さんとの挨拶回りをさせていただきました。

私の原点のお寺であり20数年間努めさせていただいた場所で年末を締めくくります。

(上の写真は初日の出ではありません、薬王院の本社前の午後の太陽です)

エネルギーが満ち満ちている太陽で、そのエネルギーを浴びている状態の薬王院の本社飯縄権現堂がこちらです。

   

薬王院大本堂から階段を上がり三六童子が両脇に並んでいる階段をさらに

登るとお寺なのに権現作りといわれる神社になっていてこの本社には

御本尊の飯縄大権現様の御神体がおられます。

実はさらに上に登った場所の奥の院不動堂と共に高尾山の一番の

パワースポットになっています、ご存じの方はなかなか少ない様です。

周りには摂社の御社(福徳稲荷社、大黒天碑、大天狗小天狗者等)が並んでいます。中に入ると飯縄大権現様の本体と大黒天様と弁才天様がお祀りされています。こちらで重要な儀式の潅頂や得度式などが行われます。

外から拝見するだけだと壮大なパワーや神気を感じることが難しい神社になっていますが中に入ると全く違う別次元のパワーを感じることできます。

真言宗の修験道の寺社ならではなので神道式、仏教式での参拝やお勤めが出来ます、勿論お寺なのに柏手も祝詞もあげて大丈夫です、私も両方の形式でお勤めしますお願い

勿論、写真は撮らせてはいただけません、お勤めの時に法螺貝を吹きますがうまく吹かせてもらえない時もあります、一対一で向き合いますが、

御神体の前では恐怖感さえあります、その位のパワーと他の神仏との違いがあります。

皆さんは外からでも十分なので高尾山に行った時にはどうぞこの本社の前で

参拝をすることをお勧めします。

(中にいらっしゃる飯縄様は勿論、大黒天様、弁才天様はとても強いパワーを持っています、同時にご挨拶することをお勧めします。)

 

一般の方達は本社の中に入ることが出来ませんが卒業生OBの私は今でもこの中に入らせていただいてお勤めと御挨拶をすることを許されていますが毎回自身の与えられた使命と立場に身を引き締める思いに駆られます。

 

さらに年末の12月には高尾山薬王院有喜寺のトップ、管主、山主が交代となり、私の古くからの同僚でもあり後輩でもあり、友人でもある、

佐藤秀仁僧正が第三十三世管主 高尾山山主に就任されましたキラキラ

 

私よりも年齢は若いですが修験道の大先達として大峰奥駈行を何度も成満して修行に専念しながらJR高尾駅近くのご自身のお寺も経営しながら高尾山薬王院の職員として努力を重ね昇りつめ、今回の就任の運びと成りました、おめでとうございますお祝い!!

 

年末の参拝の折に新山主にご挨拶と思いましたが多忙の為に在山されずにお会いすることが叶いませんでしたが後日ご丁寧に挨拶状が当方に届きました。

    

 

昔、十数年前の写真ならとこのブログに載せても大丈夫かなと思いまして、

大峰山、天上ヶ岳に有志で修行に行った時の神変大菩薩様の前での記念写真です。

    

まだ皆さん若いですねアセアセ私だけが一般の仕事をしながらの山伏でそれぞれが本物のお偉いお坊さんです、今や大本山や有名寺院のトップや幹部です。

それぞれが修行は本より法螺貝を吹けば一線級の名人です。

 

向かって右が私、鶴島です。向かって左が佐藤新山主です。

この時は佐藤君が一行の代表であれこれと御苦労をなさって段取りをしてくださいまして、良い修行が出来ました。

もう名前を呼び捨て出来なくなってしまいました、佐藤秀仁君は日本を代表する法螺貝の名人でもあります。

これからはさらに大変な世の中に変わっていく最中の就任だからこそ期待をしたいと思います、頑張ってください!

 

又、この場を借りて前貫主、山主の大山隆玄御前には27年間大変お世話に成りました、ありがとうございました。お疲れさまでしたお願い

 

 

私的な文面になりすみませんでした。

ここで全く別なお話ですが初詣についてです!?

今回のウィルス過の中であっても勿論ですがこの数日の初詣はお勧めできません。

基本的に西暦の元日に初詣にこぞってでかける東洋人は日本人くらいかもしれんせん、初詣は旧暦の正月、元旦、2月3日の節分の数日前までに行けば大丈夫です。大きな神社仏閣に初詣に元旦や三ヶ日に行く風習が江戸時代から始まっただけで基本は自分の家の神棚や仏壇に新年のあいさつをするのが本当の初詣で次に近所の氏神様や菩提寺(自分の代々のお寺)です。

私は初詣は基本的に自宅と会社にお祀りしている神仏が最初で初詣と初修行です。

皆さん仕事や学校などで日にちが限定されている現代でしかも自宅に神棚や仏壇が無いので仕方がないかとは思いますが分散参拝が良いかと思います。最長で春の4月まででも大丈夫です。

神仏はそんなに気にしていません、人間と神仏の思っている視点がそれぞれ違います。特に神様系はです。

 

次回のブログはもう少し高尾山についてお話ししたいと思っています。

なかなか表には出てこない年末年始の高尾山のお寺の様子などを差し障りのない程度にと思っています。

 

        それでは良いお正月をお過ごしください生ビール日本酒寿司