春の白笹稲荷神社と桜

 

 

春の出雲大社相模と桜

 

 

八王子の武蔵野陵参道の桜 うちの近所

 

最近のコロナウィルスの自粛で各所参拝は控えていましたが昨日は神奈川県大井町に用事が午前中にあったので昼過ぎから秦野市にある白笹稲荷神社と出雲大社相模分祀に行って来ました。

私のブログでは自分の紹介から背景ばかりが続いていましたので神社の春の様子を特に桜を写真に撮ってお見せしようと思ったのと現在のこの様な世界中と日本が大変な時に日本の神様がどの様な感じでおられるのかを感じとろうと思い行って来ました。色々な事の御礼回りと更にの御願いもありました。

 

最初に白笹稲荷神社に到着したら普通の晴れの天気で次第に夏の様な晴天に成り、鳥居をくぐり神前で挨拶を始めると私の肩を集中的に暑いほどの日差しがあたり不思議な感覚に成りました。本当に全体と言うよりスポットでです。 宇迦御魂命と大宮売命と猿田彦命の3柱の神様を中心に末社のお稲荷様達や寿老人様が居ます。

お稲荷様の所に行くと天候で不思議なことが良くあります。

私の力不足か今の世間の情勢よりお前自身のやらなければいけない事をしっかりやれという感じでした。

 

次に車ですぐ近くにある相模の出雲大社に行きました。

わずか車で3分位の近さにありますが今度は写真の様にあっという間に曇り空に成ってしまいました、こちらの神社に主祭神の大国主大神(大黒様)と事代主大神(恵比寿様)と合祀祭神28柱の神々がおられる大社です。まだ大社として分祀され鎮座されてからは間もない神社ですがそれより以前からある御嶽神社と八坂神社が同じ敷地にあり両神社ともお隣同士で並んで建てられて鎮座している貴重な場所です。

大黒様を始め今回のコロナウィルス蔓延の様な疫病や禍い事の災厄を祓ってくれる神様は大勢いますが私達、修験道にとっての御嶽神社は櫛真智命様、蔵王権現様で八坂神社は素戔嗚尊様、牛頭天王様で  

特に神道世界と言うよりも仏教世界から来た仏様の化身の蔵王権現様と牛頭天王様は何れもどうしようもならない疫病と災厄のから私達人間を助けてくるスペシャリストです。

最初に出雲大社本殿と祖霊社、次に龍蛇神様の居る龍蛇社に参拝をしてそこから歩いて何十秒かの所の御嶽神社と八坂神社向かいます。

そこへ一緒に5,6人の子供連れ御家族の一向も何かきょろきょろと周りを見渡しながら向かって行きます。両神社に到着するとその中の代表格の私より若い女性(俗にいうおばちゃん)が家族みんなに向かって、びっくり「こんな場所じゃ無かったよね、こんな感じな所じゃ無かったよね」と話してます。久しぶりに大社参拝に来て迷ってしまい、この両神社に立ち寄った事の無い方達の様でしたが~私もすぐに分かりました、確かに両方とも年期の入ったどこかの村にでもありそうな神社に見えて大社の本殿に比べると大分見劣りがします。  そして子供達は別として3人ほどいた大人達は神様の目の前でこんな言葉を発しながら手も合わさずに早足で離れて行きました。キリスト教やユダヤ教、イスラム教ではありえない事です。プンプンこれが今の日本の状況です。しかも子供連れで旦那さんも一緒にいます。この場合誰がいけないかと言うとそれを唖然として見ていた私自身とその家族の長である旦那さんです。私も反省しています。急いでいる様でしたがその時に話しかけてあげて大社を案内してあげて目の前の神社に対しても手を合わせて見てはいかがですか、と説明出来ればと後悔しました。この家族は何かの目的があったにせよ見た目の良さで神の世界も区別してしまっているのかなと思い考えさせられました。   後から気づきます実は私の為に神仏がこの家族を使って私の今の魂に気がつけという啓示だという事が その現状を見て最初に憤慨をした自分と何も行動が出来なかった自分にそして目の前の人達が実は私自身だという事を。たまにこうやって神仏が人々を介して教えてくれることが有ります 良く考えて思い出してみると最初から急な天候の変わり様と最初からその家族たちが気に成ります、しかも帰り際に又会います。そして神社内の駐車場に戻る前に雨が降り出す。偶然と言えば偶然ですが。私には良くある偶然なので必然に成ります。この家族にも感謝でした。

 

出雲の神々は今の日本の状況は良く思っていません、当日の天気が良く物語っています。何時かの時代に似ている様です、歴史は繰り返えされるという事です。

 

すみません、話が戻りますが蔵王権現様はお釈迦様とお不動様の化身ですし牛頭天王様は神様の神域とも言えない処の出身で今はお釈迦様の守護神です。昔から世の中がどうしようもない疫病や災厄で人間達や生き物が苦しめられている時に助けてくれて鎮めてくれる力のある神様(仏様)です。皆さんもそんな神社にどんどん参拝して下さい。

参拝をして今までの御礼とこれからの御願いを申し上げました。(内容は秘密です)

 神仏に家族と自分だけの願い事をして又御礼参りをする。それで十分です。 日常で自分が出来る事は(例えると)私が今回学ばされた目の前のお節介ではない程度の自分の出来る範囲のちょっとた道案内と手を合わせるこ事の大切さのを伝える事。

そして最後に世界がコロナウィルスと人間の心の醜さと行動でで破壊されない様に神仏に御願いします。

 

      私を含めて人間は人間性を試されていると思います。