豊川稲荷東京別院

   白笹稲荷神社

今日は4月1日 神様達の御縁日です。

神仏の御縁日は毎日といって良いくらいにある文字通り神仏と御縁を結んだり深めたりする日です。うちは先日の28日は不動明王様、21日は飯綱大権現様と聖天様、弘法大師空海様、11日は十一面観音様、十二日は薬師如来様、そして今日1日はダキニ眞天様、白笹稲荷様、出雲大社(大国主命、大黒天)様と多賀神社(伊弉諾命 伊邪那美命)様の日本の神々の御縁日で御供物を御供えして御祝いします。

又どの御縁日でも飯綱大権現様と大黒天様、聖天様、ダキニ眞天様は一緒に御祝いと御勤めをします。

日にちと言う数字がとても重要に成っていますが数字の事は後日説明します。

今日は神仏の境界と世界の違いを簡単に説明します。

(本当は説明すると長い時間が必要です)

上の写真で紹介したダキニ眞天(ダキニ天)様と白笹稲荷様は両方共にお稲荷様と呼ばれています。御存じの方が多いとは思いますが、

ダキニ天様は仏教系の女性の神(天部)様で如来様の元で修行をしながら私達を守ってくれてます。基本的に御寺に居ます、神社に居るお稲荷様は宇迦之御魂神の他色々名前で呼ばれて日本の神様で男女共々の神様が居ます。各所の御社や祠や神棚には分身や眷属さんが居る場合があります。

諸説は色々ありますが両方のお稲荷様は1人2人では無く数えきれないほどの人数いらっしゃるそうでそのまた眷属さんはもっとすごい人数がいらっしゃるそうです。

話は戻りますが日本の神様と外国から来た天部の神様は同じ神様でも住む次元や階層、世界が違います。同じなのは両方共に性別と寿命があります。私達の修験は天部の神様も仏様の一部なので仏様と良く呼びます。人間に近い存在で人間から神様に成る場合があります。

日本の神様は特に日本の自然自体の魂が神に成っている場合が多く

又は元々外来の仏教系の神様だったのが神社で祀られて日本の神様に成ったり明治時代の廃仏毀釈令で無理やり日本の神様にされたりしました。人間の勝手で神様達は行ったり来たりと勝手な作法と間違った解釈と勝手な名前付けされたりで困惑したりしても人間の味方でいてくれています。ですが他の神様よりもお稲荷様達は割と日本系と外国仏教系との差があまりない様です。ですが神社仏閣のとの作法には気を付けて御参りしたいです。中にははっきりしろと言われる場合が有ります。

簡単に言うとですが、仏教には六道と言われる世界が有り人間は真中あたりですぐ上に神の世界その上に菩薩界(お地蔵様や観音様)その上に如来(悟りを得た者、お釈迦様、阿弥陀様、薬師様)の世界が有ります。キリスト教で言うとイエスキリスト様は日本で言う神様では無くて菩薩様位の仏様に近いのかもしれません。

神様はスピリチャル的にはマスターという大きな魂からみて、仏教的には大日如来様から見れば住所が違うだけの同じかわいい自分の分身なのです、又人間や動植物もそうなのです。パラレルワールドと一緒で別の世界なのに実は一緒の世界で重なり合っているのに私達が気付いていないだけなのです。

御願いごとですがまず第一は御縁によるものですが神様自身の役割の違いと御願いする人との相性や種類でお付き合いが難しい場合がありますが聞いてくれば即効です。仏様はどんな力もほとんど持ち合わせていますが人間の修行の為に試練を与えるために願い事を先送りしたり、叶えなかったりしますが見返りを求めないのが仏様なので御供物や御金は要りません、それでも叶えてくれます。

神様とは人間との取引が必要で御供物や御賽銭などの金品が必要に成ります。強力な神様や荒魂系の神様は絶対必要な好みの御供物と行者や仏職の力が必要なのと御礼参りが必要です。

一部を除きそれぞれ神社仏閣で神仏の種類で作法や参拝の仕方お祀りのが違うのが確かです。

 

*コロナウィルスの件ですが色々話さなければいけないと思っていますが私自身がまだ御話しする段階ではありません。1つ言えるのは

人間性を試されているのは確かです。