どうしてこの世には親子関係で悩んでいる方が多いでしょうか?
愛情があるのにもかかわらず、イラついてしまったり、手をあげてしまう。
時には怒りの感情や虐待、世の中には親を殺してしまったりする犯罪もあるほどです。
これらも私の経験を通してお伝えします。
前回、お話した通り原因は過去世(カルマ)によるもの。
子供と産むと言う事は、母親の持つカルマを子に分散させることになります。
母親が自分自身の魂の中に
敵対関係の記憶があった場合
子供にどちらかの記憶が分配されます。
例えば、母親がやられた側だと、子供にはやった側の記憶になるのです。
この過去世の記憶により、イライラ、ケンカ、虐待の感情が生まれるのです。
いくつか事例をご紹介致します。
【事例1】
これはある年配の男性からの相談でした。
この男性は社会人の息子さんがいて、幼少期に虐待をしてしまったそうです。
今、考えれば何故手を挙げてしまったのか?ずっと後悔しているようでした。
調べた所、その原因は親と子の間に過去世があったのです。
父親は権力者に拷問にされ亡くなった男性の記憶、
息子さんはこの権力者の記憶がありました。
当時の恨みを晴らすため、やり返そうという感情が現れ、虐待に至ったのだと思います。
他にも沢山の過去世がありましたが、これらを浄化したところ、
4日後息子さんから連絡があり「一緒にアウトドアをしよう」と連絡があったようです。
今まで心を開かなかった息子から連絡があり驚きのご様子でした。
その後も日が経つにつれてお互いの関係が良くなっていったそうです。
【事例2】
次はあるご家族のお父様からのご相談。
こちらのご家庭には中学生の娘さんがいて、ちょうど思春期の時期だったようです。
娘さんが荒れていて、どのように接していいか分からないご様子。
探ってみたら、動物霊も憑いていて親と子の間にも沢山の過去世がありました。
これらを全て浄化したところ、翌日、娘さんが穏やかになり普通に接する事が出来たそうです。
今では、娘さんと一緒に買い物に行くほど親子関係が改善されたと伺ってます。
【事例3】
ある男性からのご相談で、この男性には妹さんがいらっしゃいました。
妹は実家暮らしで一人暮らしの経験がなく、両親に依存する生活を続けていたようです。
その為、両親とは常に小さな喧嘩をしており不仲だったようです。
これらも過去世の影響。
自立できないのは、両親に権力者の記憶があり、娘さんは権力者の手下。
権力者は手下を常に自分の側においておきたい為、無意識で自立を妨害していました。
この浄化には先祖の影響もあった為に1年かかりましたが
今では妹さんは、率先して家事をしたり、家族に料理を振る舞ったりして、自立するようになったそうです。
このように、今まで何度も現実の変化を目の当たりにしていますが、感情が外部要因である程度制約を受けている事に驚かされます。
引き続き、現実を変化を検証していきたいと思います。
