2年くらい前のこと。
保育園でやんちゃな お友達にいじめ?られ 『 保育園行きたくない 』と言いだした息子。
そのお友達 云々の問題ではなく 息子が変わらなければ 小学校に入っても またいじめられてしまう と頭を痛めておりました。
男の子だし強くなって欲しいとの思いから
武道を習わせることにしました。
極真空手に通いだし 1年10ヵ月が経ちました。
現在小学校1年生の男女の双子です。
空手は一般的に寸止め( ギリギリで止めて相手を叩いたり蹴ったりしない ) のですが 極真空手だけは組手の時 実際に相手とやり合います。もちろん顔等は反則ですが。
息子の性格上 いつも寸止めで練習していては いざと言う時も戦えなくなるので 極真を選びました。
最初の頃はチャラチャラしていて出来るようになるのかな と思っていましたが 今は頑張っていてなかなか根性があることもわかりました。
同じ1年生で 息子よりひと回り大きく体重も10キロほど違うKくん。パンチもキックも重くて 強いんです。
8月の公式戦では完敗でした。
娘は息子よりひとつ下のクラスで優勝!
息子のクラスは流石に皆んな強く 引き分け 延長 引き分けでなかなか勝てませんでした。
先週の練習の総当たりの組手の時 Kくんと当たった 同じ1年生のお友達は全員泣いていました。娘も泣いていました。女の子には手加減してくれているはずなのですが 上段回し蹴りが入ったようで 先生が直ぐに止めに入りました。
同じ1年生で泣かずに Kくんの相手が出来るのは息子だけです。
最後に対戦した息子は一歩も引くことなく攻めに攻めていました。
途中 一度 Kくんが座り込む場面もあり 親のひいき目を差し引いても 5分かちょっと優勢くらいの対戦だったと思います。
息子 本人は今日は勝った!と思っているようでした (^^;
先生からも 『 ◯◯ 強いな 』と声をかけて頂きました。
汗かいて 頑張った後の帰り道は 飲食スペースのあるコンビニでハロハロ アイス を食べて帰るのが恒例なのですが その日は大学生くらいのお兄ちゃん達が座っていました。
私はその横に座って 注文したアイスが出来るのを待っていました。
すると向こうから中くらいのG が床をはってやって来ました。
お兄ちゃんの付近でひっくり返って足をバタバタさせているG に 『気持ち悪!!』とお兄ちゃんが騒いでいたところに戻って来た子供達。何を騒いでいるのだろう?と覗きに行きました。
覗き込む子供に Gが大嫌いな私は 『お店の人にお願いしなさい』と声をかけました。
『 うん!わかった。言って来る!』とレジに走って行った2人。
『 すみませーん!
かみ くださーい!!』
えーーー⁈ 自分で取るんかい💦
紙を持って戻って来た息子が 取り ゴミ箱に捨てました。
その様子を見ていた お兄ちゃんが
『 つよ! めっちゃ強いな! 黒帯 間違いなしやな。』
その言葉にご機嫌さんの息子でした。
心身共に本当に強くなりました。
空手始めて良かったな と思っています。
前回 受けた昇級試験の結果が まさに今 入ってきました。
2人揃って合格で青帯が頂けるようです。
今夜のレッスンまで内緒にしておこうと思っています。