ルネスホール 松本和将先生 公開レッスン | Mckee♪ 日記

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犬のこと、日常のこと、ピアノコンクール、ジムニー、歌、心に浮かびしヨシナシゴトを綴っていきます。





今日は

岡山。




岡山国際ホテルに泊まり、

午後から

公開レッスンを聴講。



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昨年も聴講させて頂き

とても多くの事を学びました。



今回は、

3人のレッスンで

ベートーベン ピアノ・ソナタの

20番,7番を通じての

レッスンでした。




3時間の

今日のレッスンで

最も印象に残ったのは、

音楽をする上でも

武道で重んずる

「心技体」が

重要であり、

その中でも

先ずは「心」

が最重要である事。



「心」から

「技」を探求し

「体」が作られていく

事を学びました。



そして、

「心」を養うには

多くの

素晴らしい演奏を

聴く事。



欧州の

巨匠の名演の録音を

あれこれ

手当たりしだいに

とにかく

聴く事。



音楽に

とても重要な

リズム感は

聴神経と

密接な関係があり、

これは

聴く事により

研ぎ澄まされる事が

脳科学的にも

実証されていて、

10歳くらいまでに

形成され、

それ以降に

身に付けようとすると

何倍もかかる事。



僕は

もぅ無理だろうな

と思いながら

聞いてましたけど…。

(◞‸◟)



でも

技ばかり求めて

作曲者の訴えたい事を

表現しようとする

心が伴わなければ

空虚な音楽に

終わってしまう

と感じました。






僕は常々、

演奏の大前提は

人に聴かせる事にあり、


音を通じて

聴く人を

楽しませる事が

演奏家の使命である


との自論を

持ってます。



そしてまた、

聴く人が楽しくなる事が

自分の楽しさになる事。




自分が楽しいだけじゃ

ジャイアンや

しずかちゃんの

演奏になる

恐れがありますからね。



とても

貴重な時間でした。

╰(*´︶`*)╯♡