熊本 被災地の刑務所 | Mckee♪ 日記

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今日は

西脇で会議の後、

R1の足回りが届いたと

ショップからの連絡で

閉店時間を過ぎて

車を持ち込みました。



土曜日まで入院です。





さて、

熊本での地震関連で

こんな記事を

見つけました。



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3つの震災からみる大災害と刑務所

各刑務所では受刑者と職員の水や食糧を7日分ストックすることになっており、熊本刑務所(17日現在の収容者491人)では約2万食を備蓄していた。

備蓄量が多いのは、受刑者は災害救助法の対象ではなく、災害時にも救助を受けられないため、刑務所側が自力で対応するしかないからだ。


(中略)


一方、刑務所では災害時に受刑者に3食を提供し続けていることに、批判もあった。

受刑者の心情の安定や秩序の維持のためには、食事の提供は大切。

心情の安定は刑務所周辺の住民の利益にもつながるが、それが理解されず、「一般市民が食うや食わずの時に、犯罪を犯した者に3食食べさせるのはけしからん」と腹を立てた人もいた。





この記事は、

オームの事件で一躍有名となった

江川紹子さんによるものです。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20160420-00056804/






僕がまず驚いたのは、

受刑者は災害時にも
救助を受けられない

ということ。



”受刑者は市民ではない”

という考え方?



”だから助けなくていぃ”

と定めた災害救助法?



受刑者の方々の中には

追い込まれた境遇の中で

やむなく法を犯した方も

数多くおられると思います。



その償いとして

刑期の間、

刑務所での生活を送っている時に

たまたま

地震に襲われたらば、

災害救助を受けられない?



刑期を終えて出所しさえすれば、

一般市民に戻るわけですよね。



間違っていると僕は思います。




更に驚いたのは、

法で守られないのならと

食料を備蓄していると、

”一般市民が食べれない時にけしからん”

という人がいる

ということ。



一般市民の中にも

捕まってない違法者が

居ますよね。




法を作るのは人。

法を司るのも人。

法を守るのも人。



法は人の為にあるもの。

人は人の為にあるもの。





受刑者の方々も

人であると僕は思います。




皆さんは

どう思われますか?