アウシュビッツ強制収容所へ | Mckee♪ 日記

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今日は

朝早くにクラクフを出て、

雨の中

約1時間半かけて

オシフィエンチムの街にある

アウシュビッツ博物館

へ行きました。



負の世界遺産とも言われる

アウシュビッツ強制収容所は、

ホロコーストが

二度と繰り返されないように、

後世に伝える為に

当時のものを保護し

実際に見ることができるように、

現在では

国立博物館として

絶滅強制収容所が

公開されています。



幸いなことに、

アウシュビッツ公式ガイドで

唯一の日本人である

中谷剛さんに

案内して頂きました。



アウシュビッツは、

”よそ者”であった

ユダヤ人,ロマ・シンティ

の人々を中心に、

政治犯、指導者、障害者、同性愛者

といった

自分達にとって

都合の悪い

必要の無い人々を

殺害し

絶滅させる事を目的に

作られ用いられた施設です。



どんどんとエスカレートし

処理能力を上げる為に

建築された、

第2アウシュビッツである


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ビルケナウ強制収容所は、

更に7倍の敷地

140haに

4つの

クレマトリウムと呼ばれる

殺人工場をそなえ


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貨車にてヨーロッパ全土から

移送されてくる人々を、

次々と大量に

消し去っていきました。


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その数は

未だ不明で、

強制労働の末

約3ヶ月程で

力尽き亡くなっていった

方々だけでも

150万人にも及んだ

と言われいます。



なぜ、

そのような事が

起きてしまったのか?!



今も後も

世々限りなく

永遠に考え、

判断し、

2度と起こさない

世界を

作り出していかねば

なりません。



今年、

2015年1月で

解放70周年を迎え、

益々来場者が増えつつある

アウシュビッツの役割は、

過去の過ちから

未来に向けて

警鐘を鳴らし続ける

ことと感じました。