地下鉄サリン事件 マルコポーロは事件を予言していた | Mckee♪ 日記

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今日は

地下鉄サリン事件から

丸20年の日。



あの日、

僕は京都に居て

サリンの被害には

あっていないのですが、

あの時の

衝撃は

忘れられません。



あの朝、

大惨事を報道する

テレビを見た時、

オウム真理教による

テロ事件だと

確信していました。




それは、

1995年1月17日

阪神淡路大震災の日に

発売された

マルコポーロ 1995年2月号
(のちに回収廃刊)

の記事を読みあわせると、

オウム真理教による

サリンでの

大規模テロが

予言されていたからです。



僕は、

別のホロコースト関連記事に

興味を持ち

初めて買った

雑誌だったのですが、

その中のサリン関連記事に

興味をひかれました。



2人の

別々の筆者による

松本サリン事件を

検証したもので、

サリンでの

テロリストによる

大規模テロの可能性と、

サリン製造は

オウム真理教によるものだと

いうものでした。



記事①:

アメリカ生物化学兵器研究所

副所長 カイル・オルソン氏

による

サリン大規模テロの予見。



1994年6月に起きた

松本サリン事件の現場を検証し

警察の初動捜査の誤り、

テロリストによる犯行を指摘し、

「事件はもう一度起こる。

これをやった人間は

『次はもっと大きな舞台で

やってみせる』と

ほくそ笑んでいる」

と結論付けていました。



記事②:

江川紹子氏による

オウム真理教とサリンの結びつき。



松本サリン事件の直後

山梨県サティアン付近の

土壌から

サリン残留物が

検出されたこと、

オウム真理教が

日米国家権力にとって

驚異的存在であり

弾圧を受けようとしていると

思い込んでいる

と伝えていました。







言い換えるなら、

僕と同じように

あの2つの記事を

読んだ人へ、

オウム真理教による

大規模サリンテロが

近い内に起こる事を

マルコポーロの編集部は

警告していたのでしょう。



2日後、

警察はオウム真理教の

サティアンへ

強制捜査を行います。



当然

公安は

オウム真理教の犯行を

予見できていた

事でしょう。



テロリストの

怪しい動きを察知し

未然に防ぐ事が

出来ていたなら…と

悔やまれてなりません。



犠牲となられた

13名の方々の

ご冥福をお祈りいたします。



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