ロシアの特殊部隊スペツナズでも採用されている実践武術、システマの
体験レッスンを受けてみて。。。
相手を受け入れる意識のトレーニング、脱力した状態からの腕の重さだけで
威力のあるパンチを出す訓練など、一般的な武術だと、奥伝とか、最上級
レベルでないと出来るようになれないようなテクニックや精神状態を、最初
から練習しちゃう。それを出来るようにするための、カリキュラムが非常に
よくできていて、面白いです。
簡単なベーシックトレーニングが、なかなか奥が深いです。
脱力した身体を作るためのワークの中で、ふと気づくことがありました。
「今の自分を受け入れる。」ということ。
私自身、かなり脱力の度合いは進んでいるし、バランスも良い状態に
なってきているのですが、まだまだ細かい部分が完全な左右対称には
ほど遠く、気に入らないところだらけなのです。(一般の人から言ったら、
かなり贅沢なレベルの悩みではありますが。)
え?私、理想を追い求めて来たけど、今の自分のそのままを受け入れていない?
今の自分をそのまま受け入れて、その中のベストな脱力とバランス状態
を見つけないといけないのに、私は、自分の理想に近づける事ばかり考
えて、現在時点でのベストを少し見落としていたかも。。。
なにかたまたま事件に巻き込まれて、戦わないといけないなんて状況が
あったとして、自分の万全な状態で実際戦えるかって言ったら、そんな
状況はまず無いと思っておいた方が良いですよね。準備万端で、いつで
もOKって時に、襲ってくれる悪いヤツなんていわけで。笑
悪いコンディションなら悪いなりに、その時出来るベストの状態を作らない
といけない訳です。利き腕を負傷させられちゃった、なんて状況が起きて
来た場合、怪我をカバーした状態で、瞬時に新たな身体のベストバランス
を見つけないといけない。
コンディション悪いからもう戦えない、どうしようじゃなくて、今のベストを早
く見つけないと話にならない訳で、「今の自分を受けいれる」と言う事の
重要性をはたと考えさせられてしまいました。
条件が変わったら、その時点のベストな脱力した身体の使い方を瞬時に
見つけなくてはいけないわけです。
そして、状況はどんどん変わる。
理想を追う事は、悪いことではないけれど、今のベストを見つけた上で、
その身体を使って理想に近づく努力をしないと、今は、まだ何もできない
ってことになってしまう。
心と身体をしなやかにして行くシステマのトレーニングは、非常に理に
かなっていて実に実践的だと思ったのでした。
面白かった。
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