トップレベルのチームとなると、表面だけ取り繕ったような戦術ではさすがに通用しないということを痛感しました。
この試合のハイライトです。
マクレガーが巧みに先制点を決めたところまでは良かったのですが、マレーのミスから失点すると、その後立て続けにゴールを決められ前半終了時には1-3に。
2失点目のバルカスのポジショニングはよく分かりませんが、それにしてもウェストハムのFWアントニオのスピードはとんでもないですね。
偽SB戦術により生じるCBの両脇のスペースをこういったスピードスターに利用されると、今のセルティックにはひとたまりもありません。
これはリーグ開幕前までに修正しておきたい点ですね。
セルティックのディフェンスをズタズタにした破壊兵器アントニオ。
後半も同様、開始直後に1点を返したのですが、その後再び3失点し、終わってみれば2-6の大敗。
プレシーズンマッチとはいえさすがにこのスコアは自信を失います。
相変わらずセルティックの戦術は未完成という印象で、今のままでは戦術にリスクしかないといった感じです。
そもそも戦術に合った選手がいないのが問題のように思います。一番重要なポジションのSBがテイラー、ラルストンでは厳しいです。テイラーはまだいいですが、残念ながらラルストンでは戦術実現は不可能に近いです。
この前述べたように、ラルストンはセルティックの中でも特にお気に入りの選手なので頑張ってほしいですが、どうにも実力的にチームの重荷になっている感が否めません。最近はいつスタメン落ちするのかビクビクしながら見ています。
明らかに上手くいっていないセルティックですが、希望はターンブル、クリスティ、マクレガーが揃う左サイドですね。
彼らは本当に器用なので、3人がプレーで交われば必ずと言っていいほど魔法が生まれます。
例え戦術が機能しなくても、彼らの天才的な能力による連携があれば、ゴールが生まれる可能性は十分にあります。
特にターンブルはこのプレシーズン本当に頼りになる存在でした。
トップ下ですが、ディフェンスラインまで下がってきてボールを散らしリズムを作ってくれたりと、代えの利かない選手の一人です。
また相手が寄せに来てもボールを奪われないし、軽々と創造性のあるパスをピンポイントで味方まで届けてくれます。
それでいてまだ22歳と若いので、将来プレミアリーグのビッグクラブに移籍する可能性も十分にあるのではないのでしょうか。
セルティック期待の若手で絶対的主力でもあるターンブル(中央)。

