一週間後のオールドファームに向けて好調な雰囲気を維持したいところ。ホームにセント・ミレンを迎えての一戦です。
この日はエドゥアール、古橋、クリスティが揃ってスタメンということで、クリスティは今シーズン初めて右のOMFとして出場しました。
まずはハイライトをどうぞ。
セント・ミレンは全員がガチガチに引いて守りを固める戦術だったため、セルティックは相手のペナルティエリア周辺でパスを回し隙をうかがう展開に。
始まってからターンブルのシュートがポストへ、エドゥアールのFKが相手DFに防がれたりと、もうあと一押しでゴールという状況の中17分、右WGのアバダが思い切りの良い仕掛けから内へカットインして左足でゴール!!
相手のミスも重なりましたが、アバダは縦一辺倒ではなく、内への突破力もできるということを示せたので良かったと思います。
さらにその2分後にセント・ミレンのMFパワーがターンブルへの故意のタックルで一発退場。本人はイエロー覚悟の威嚇のつもりのプレーが、まさかのレッド判定に開いた口が塞がらず。
正直これには同情します。今はサッカーも国際化により、ジャッジが世界の基準に寄ってきて、こういった危険なプレーは少なくなってきた印象がありますが、一昔前ならイエローで済むプレーであり、まさにその荒々しさこそがスコットランド(英国)のサッカーの象徴だったと思います。
もちろんみんながハッピーになることを考えればクリーンな試合の増加は良い傾向かもしれませんが、その国のスタイルはそれ以上に守っていく価値があると思います。そういった独自性、選手でいう個性こそがサッカーの魅力であって、それがなくなってしまっては、もはやスーパーリーグの開催もあながち否定できるものではなくなってしまうのではないでしょうか。
前半18分にパワーが一発退場。今のセルティックにそこから勝つのは不可能に近いです。
少し脱線しましたが、その後22分にテイラーのクロスをまたもアバダが決めて2-0。この瞬間に10人のセント・ミレンの集中力は切れてしまったかと思います。
さらにターンブルが28分に得意のミドルシュート、44分にはこぼれ球を押し込み、前半を4-0で折り返します。
後半は実質勝負が決まっていたため、前半と比べると緩い展開が続きますが、セルティックの前線の選手にはアピールするんだという強い気持ちがプレーに表れていました。特にアバダは不器用なところがある分、より応援したい気持ちになりますね。
62分にはエドゥアールがこの日ようやくゴール。シュート時の落ち着きはさすが。
そして84分、ついにターンブルが自身この日3点目を決めてハットトリック達成!!!1点目のブレ球のシュートが示すように、彼の球種の豊富さは魅力です。パスが出せて、さらにシュートも決められる、現代サッカーの申し子といった、マルチな才能を持つ選手だと思います。
移籍後初ハットトリックのターンブル。これによりイングランドへのステップアップが加速か。
このまま試合は終了し、セルティックが前節と同様6-0の大勝で公式戦6連勝!!この勢いがシーズン終了まで続くことはないと思いますが、開幕前の絶望的な雰囲気はもはや遠い過去のものですね。
この試合古橋は移籍後では初めて期待を下回る出来でしたが、左WGなのが一番の大きな原因かと思います。WGとしてボールを持った時の彼は特にドリブル突破やパスセンスが優れているわけではないので物足りなさがあります。
だからこそ逆サイドからのクロスなどにフリーで合わせられるかといったプレーの精度が一番重要な部分であり、それを決められるか、決められないかで評価ははっきりと分かれると思います。今日はそのチャンスが2回あって2回とも外してしまったという、ただそれだけのことで、左WGでプレーする限り、そういった野球でいう”打率”が問われてくるのではないかと思います。
次の試合は金曜日のAZアルクマール戦(2leg)。1legが2-0での勝利、さらに絶好調なチーム状態で迎えるわけですが、アウェイなので油断は禁物です。さらにその2日後がオールドファームなので、0-1での敗北や引き分けではなく、気持ち良く勝利が欲しいところですね。

